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初夏。涼しくて人がいない「穴場」の温泉ってどこだ【温泉宿11選】

2025年4月21日

こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」「【湯治】「超」初心者向けガイド」の著者KOUです。

2000ヵ所ほどの温泉を巡った温泉オタク的に「初夏のオススメ温泉はここ!」といったに加えて、最近は「人のいない、静かな温泉地ってどこ?」の需要も多いです…。

というわけで、普通は温泉情報で紹介されること少ない「穴場」的な温泉にスポットを当てつつ、初夏も最高に涼しく過ごせる温泉をご紹介してみます。

ボクがもともと「湯治」から温泉に入った温泉オタクということもあって、「温泉の質(掛け流し、循環・消毒なし)」などには、最高にこだわっています。

ではガンガンご紹介していきますので、温泉旅の参考にしていただけたら幸いです!

» YouTubeではこの記事を補足しつつ語っています

「初夏」に最高な温泉って→「適度に涼しい」だと思う

藤七温泉 彩雲荘

あまり標高の高いところだと、初夏だと「かなり寒い…」ということも。

そういった温泉も良いけれど、ここではあえて「ちょうど良い」に特化してみます。

ちなみに、初夏でも寒い名湯と言ったら…

この2つが思い浮かびました。(リンクは宿泊記)

6月でもストーブを使っていましたので、かなり寒い!!

このほかでも東北の秘湯は、どこも同じく寒いはずです。あと草津温泉の「初夏」も個人的には「寒い」と思っていて、できれば夏になってから行きたい…と思ってしまう。

ではここからは、「初夏」に特化してご紹介してみます!

 

「初夏」→「涼しく気持ちいい!!」→「穴場温泉」はここ【11選】

 

湯檜曽温泉「林屋旅館」さん(群馬県)

湯檜曽温泉 林屋旅館

ボクがこの林屋さんに来た時のお話。

ボク「このあたりは景色が最高ですね!」

女将さん「そうなんです!一年中、この景色を見ていても飽きないほど」

ボク「いつがオススメですか?」

女将さん「初夏が最高です!」

と、こんな会話をさせていただいたことがあります。

そして湯檜曽温泉は、知る人ぞ知る温泉だと思っていて「穴場」。

駅としては水上駅の次の駅で、無人駅。(「関東の人がいない温泉」の記事でもご紹介)

温泉もとびきり素晴らしく「循環・消毒・加水・加温」すべてナシの極上湯掛け流し。

日本でトップクラスの泉質でありつつ、ほとんど人のいない、最高の温泉地だと思っています。

食事は部屋食で13000円程度〜。すごくお食事も美味しいです。

» 湯檜曽温泉「林屋旅館」さんの宿泊記

 

田沢温泉「和泉屋」さんと「富士屋」さん(長野県)

田沢温泉 和泉屋旅館

長野県の田沢温泉がある「青木村」って実はすごい温泉が湧いていて、しかも知名度が低く、さらに「初夏」は特に過ごしやすく「穴場」の温泉だと思っています。

田沢温泉って実は【2024年 夏に最高すぎる温泉】の記事の中でもご紹介しているけど、最高なのは「初夏かな?」といった印象。

田沢温泉の夏って「暑いけど爽やか」しかし、初夏の場合は「涼しく爽やか」といった感じ。

温泉は、飲めるほどの極上湯で「ぬる湯」というのもポイント。

梅雨はぬる湯の効果が一番高いとも言われているけど、初夏のぬる湯もまた最高だと思っています。

オススメ宿としては、電話予約のみで穴場で鯉料理が最高な「和泉屋」さんのほか、「富士屋」さんも食事が最高に美味しい宿です。

 

角間温泉4つの宿(長野県)

角間温泉 共同浴場 王湯

同じく長野県の温泉。

この角間温泉も、田沢温泉と同じく「真夏もギリギリ良いけれど、初夏はさらに最高かな」といったタイプの温泉だと思っています。

そしてこの角間温泉の特徴といったら、日本でもトップクラスに美肌効果が高いということ。

特に肌を健康にする効果は、昔から「すごい!」と言われていて、ボク自身、何度もアトピーの湯治を目的に訪れているけど、本当に素晴らしい効果を発揮します。

そして角間温泉って、そもそも爽やかだけど、初夏は特に爽やかだ〜と。

志賀高原が近いこともあって、とにかく爽やかなのです。

またかなりレトロな雰囲気も最高で、4つの宿はすべて2食付きで1万円以下。

初夏に間違いなく「最高!」と言える温泉地だと思っています。

リンクはもちろんボクの宿泊記です。

駒の湯山荘さん(新潟県)

駒の湯山荘

駒の湯山荘さんって、いわゆるドバドバ系のゆる湯の温泉。

「初夏だと、ぬる湯はまだ早いのでは?」と思われがちだけど、実はこの時期も最高。

というのも、この駒の湯山荘さんって、真夏ももちろん良いけれど、気温に関してはそこまで東京と変わらないのです。

なので、真夏のデメリットとしては「温泉に入っている時はちょうど良いけど、部屋で過ごすには少し暑いかも」ということ。

つまり「初夏」であれば、そこまで気温も高くないので「最高」といったわけです。

さらに食事も抜群に美味しく、2食付きで1万円程度〜とコスパも抜群。

ランプの宿ということで、「電波が入らない…」ということがあるけど、それがまた良く、デジタルデトックスできるという意味で、すごく魅力を感じるということもあります。

あと「秘湯」だけど、車であればアクセスはしやすいです。

また、電話予約のみということで、間違いなく「穴場!」。

» 駒の湯山荘さんの宿泊記

 

二股らじうむ温泉旅館さん(北海道)

二股温泉

ものすごい効果を発揮する……、というのが、この二股らじうむ温泉。

ガッツリと「湯治宿」であり、ガッツリ効果も発揮するイメージ。

「ところで、北海道だけど寒くないの?」というと、ボク自身「初夏」に訪れてみたけど、すごくちょうど良いといった感じでした。

また、上記のとおり新緑も美しく、初夏にもピッタリといった印象です。

宿泊客の約半分が「湯治客」という宿で、ボクが食堂でお話したご家族も、湯治を目的に来たとのこと。

実はものすごい湯治の体験談が多いところで、たしかに入っていると、驚くほどカラダの調子が良いです。

また上記のとおり「湯の花」が大量に採取されることもあって、昔はこの湯の花を使った療養所もまであったほど。

アトピーや肌荒れにはすごく効果を発揮するもので、「ひめの華」というものが公式サイトから購入可能。(980円〜)

» 湯の花「ひめの華」のレビュー記事も書いています

場所は、北海道の長万部(おしゃまんべ)から車で30分ほどいったところで、駅から送迎もしていただけるので、心配も少ないです…。(とはいえ本州からのアクセスはわりと大変。それゆえ北海道の方が多かったです)

と、とりあえず「ものすごい」ところです!

2食付き13000円程度〜

» 二股らじうむ温泉旅館さんの宿泊記

 

温泉津温泉「湯るり」さんと「のがわや旅館」さん(島根県)

温泉津温泉

温泉津温泉の気候って、東京よりもほんの少し涼しく、爽やか、というのが特徴。

つまり初夏は、とにかく爽やかなわけです。

さらに雨の日でも、風情のある街並みで海風が気持ちよく、観光客も比較的少なめと言われていて、穴場。

あと、上記の神々しいルックスを見ても分かるとおり、温泉の効果という意味で日本トップクラスなのです…。

先ほどの二股温泉もとにかくすごいけど、この温泉津温泉も負けないほどにすごい…。

二股温泉は「ゆったりと癒される系」の温泉で、この温泉津温泉は「ガッツリとエネルギーが入り込んでくる」ような温泉。

東京より少し爽やかな気候と、このガッツリ系の温泉の相性が特に良いのは「初夏」かなと。

実際、先日もこの温泉津に来ていたけど、すごくピッタリに感じました。

オススメ宿としては2つ、ご紹介しておきます!

例えば、「出雲大社」「石見銀山」あたりを観光するのでしたら、その拠点、としても最高にオススメできるところです!

ちなみに初夏の「出雲大社」「石見銀山」もとにかく気持ちが良い!!

 

まとめ:初夏。涼しくて人のいない「穴場」の温泉ってどこだ【温泉宿11選】

大塚温泉 金井旅館

爽やかさと温泉で、さらに爽やかに…!といったことが、「初夏」の温泉の魅力かなと。(ちなみに上記は「大塚温泉 金井旅館」さんで群馬の温泉。ここも初夏に良い)

実はボクの体験でいうと、「春〜初夏」にかけて、なんとなく調子を崩しやすいのです。(肌荒れや消化不良など)

ホルモンバランスを崩しやすく、不眠に悩まされる方も多いということも聞きます。

そんなとき、温泉の効果をガッツリと発揮させて「プチ湯治」のイメージで、旅をすると一石二鳥だなと。

体感的にも、初夏の湯治ってすごく効果が高いようにも思っているのです。(自立神経が整うような…といった感じ)

ぜひトライしてみてほしいなと。

では、この記事でご紹介した温泉をサクっとまとめて終わります!

  1. 湯檜曽温泉「林屋旅館」さん(群馬県)
  2. 田沢温泉「和泉屋」さん(長野県)
  3. 田沢温泉「富士屋」さん(長野県)
  4. 角間荘さん(長野県)
  5. ようだや旅館さん(長野県)
  6. 高島屋旅館さん(長野県)
  7. 越後屋旅館さん(長野県)
  8. 駒の湯山荘さん(新潟県)
  9. 二股らじうむ温泉旅館さん(北海道)
  10. 温泉津温泉「湯るり」さん(島根県)
  11. 温泉津温泉「のがわや旅館」さん(島根県)

と、これらは「まず極上湯」だし、「穴場的」だし、初夏、最高の滞在ができると確信しているところ。

とはいえ、「好み」には個人差があるので、宿泊記を参考にしていただきつつ旅をしていただければ、「失敗した」もないはず。

それでは最後までお読みいただき、感謝しております!

YouTubeではこの記事を補足しつつ語っています⬇️

 

  • この記事を書いた人

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&YouTube&Xで発信中。 月/最高88万pv

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