こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
温泉オタクをしつつ、温泉のブログを書きつつ、もちろん「混浴」の温泉にもしょっちゅう出かける生活をしています!(おそらく日本でもトップクラスに混浴に出かけているかも…)
上記の写真は、甲子温泉大黒屋さんの混浴に出かけた時のもの。
「もしやおぬし、あれだな‥ワニというやつだな」イヤ、違います‥笑 ただの温泉オタクです‥笑
むしろ「混浴」は気を使うから好きではなくて、好きなのは「泉質」の方。
とはいえ、あまりにもたくさん「混浴」に出かけたので、いろいろと情報が溜まってきました。笑
そこで「混浴あるある」についてエッセイにしてみた感じです。
「こんな方は読んでみて!」
- 人生で一度も混浴に入ったことないけど、行ってみたい
- 行きたい温泉なのに、混浴‥
- 混浴の体験談が知りたいです
- オススメの混浴ってあるの?
- 混浴の魅力を教えて!
とこのあたり。
「どこの混浴でワニになろうかな?」みたいな方は読まないでくださいね!笑
ではさっそく。
もくじ
混浴あるある!「まずはメリット3つから!」
カップル・家族で入れる
比較的ライトな「混浴」例えば、万座プリンスホテルみたいに「水着OK」「タオル巻きOK」みたいな混浴だと、楽しくカップル、家族で入ることができますね。
「タオルNG」な秘湯の混浴とかでも楽しく入っているカップルとかはよく見かけますね。
もちろんマナー違反はNGです。
湯治ができる「介護OK」
ものすごく泉質の良い温泉とかで、効果の高い温泉だと、介護を目的とする関係で「混浴」にしている場合も少なからずあります。
実際に僕も何度も見かけたことがあります。
代表的な温泉といえば福島の名湯「湯岐温泉の山形屋」さんなんかはこのタイプの「混浴」です。
泉質が良い、秘湯であり、名湯!
「混浴=名湯」と言ってもいいくらいに名湯揃いです。
足元湧出にするために、あえて仕方なく「混浴」にしている場合などです。
僕なんかだと「混浴」って聞くと、「え、じゃ〜スゴイ泉質が良いかも」なんてワクワクします。
このタイプの「混浴」は、名湯でありつつ雰囲気も良いので、若い女性が平気で入っていることもよく見かけます‥
例えば、「法師温泉」「甲子温泉」「川古温泉(上記の写真)」あたり。
ちなみに山梨の絶景で有名な「ほったらかし温泉」があるけど、こちらは混浴ではないです。(混浴のウワサが多いので)
続いて、注意点とデメリットについて。
混浴あるある!「デメリット多め‥」
もちろん混浴って天秤にかけたら、デメリットの方が多めかと。
「混浴」にはワニがいる?
これが一番の注意点!
ワニ目的で「混浴」に来ているのか、たまたま女性が入ってきたからワニに変貌したのかわからないけど、マナーの良くない人がいるのは確かなようです。
僕が温泉巡りをする中で、そこまで露骨なワニさんは見たことがないけど、
「じろじろ見られた」とか「すごい話しかけられた」みたいな話はたまに聞きます‥
混浴にカップルがいる…
ところで「カップルの隣で温泉に入りたいですか?」多分、多くの方が「それはちょっと‥」とお答えするはず。笑
僕ももちろんその一人。
実はこれ、かなり体験してます…。笑
「つまり落ち着かない‥笑」
つまり、混浴の1番のデメリットって落ち着いて入浴しにくいことだと思います。
「さすがにこの男湯状態で女性は入ってこないだろうな」みたいなところにも女性が入ってくることって、たまに見かけますからね。
「リラックスして疲れを取りたい」みたいな方には完全にデメリットかと。
混浴でワニさんの対策ってできる?→「かなりできる」
せっかくなので、ワニさん対策もサクッと!
女性専用の時間を利用する
当たり前かもだけど、たいていの混浴には女性専用の時間帯があります。
僕の知るかぎり、女性専用の時間がないのは法師温泉の日帰り入浴だけかと。
う〜ん、これだと確かにワニさんが大量発生してしまいそうですよね…。
湯浴み着を着る
湯浴み着の存在を知らない方って結構多いけど、実は湯浴み着がOKの混浴ってかなりあるんです。
先ほどご紹介した、青森県の秘湯「酸ヶ湯温泉」もその中の一つ。
Amazonや楽天市場でも普通に売られていますよ!下記は参考までにどうぞ!
湯浴み着のページ
人(若い女性)から聞いた混浴あるある【3つ】
これは全員が20代の女性。
「私、混浴行ってきた!」っていうから「どうだった?」
と聞いたお話しをまとめてみました。
混浴でめっちゃ話しかけられる
「おじさんにすごい話しかけられた」らしいです‥
で「イヤだった?」と、聞いてみると「イヤではなかった」だそう。笑
普通にただ話しかけられただけだそうです。
で、イヤだと感じる人も、基本的には多そうですね。
混浴でめっちゃ見られる
これは別の人の話。
酸ヶ湯温泉の混浴に挑戦したら「すごい見られて恥ずかしかった」とのこと。
ちなみに酸ヶ湯温泉は、湯浴み着もOK。
「湯浴み着着れば良かったじゃん」と言ったら「知らなかった」と。笑
スリルがあって楽しかった笑
また別の人。
「なんだかドキドキして楽しかった」らしいです‥笑
ま〜こんな経験はなかなかできないですからね。
人によると思います‥
混浴あるある「ボク(温泉オタク)の体験談」
僕の体験談もちょこっとだけご紹介。
おばあちゃん率高め
25歳くらいで、温泉初心者だったときのお話し。混浴の露天風呂で涼んでいたら、おばあちゃん二人組が歩行浴をはじめられたことがありました。
歩行浴ってつまりそういうことです。笑
それで「おはよ!」って声をかけられたけど、かなりビビって「あ、おはようございます……」みたいな感じでした。笑
「混浴」、混んでますが‥」
法師温泉って人気だから、たまにすごい混んでる時があるんですよね‥
Twitterとかで「ワニ園」って言っている人いるけど、そんな感じ。笑
混浴なのに混んでることって、ごくまれにありますね。
浴槽が小さいぞ…
「小さい浴槽だからさすがに女性は入って来ないよな」と思っていたら、普通に入ってきて男一人になったことがあります。
出るに出れない‥そして気が小さいので素早く帰ることに‥笑
この温泉では、女性専用の時間が終わっても、おばあちゃん三人組がしばらく入っていて「あ〜まだ入れないかな〜」とウロウロしていたことがあります…。笑
おまけ:初めて混浴に出かけるために「難易度別に」
最後は「混浴にでも一度行ってみるか!」
みたいな混浴初心者の方にオススメの混浴をご紹介してみますね。
初級:五十沢温泉ゆもとかん(新潟)
ここは秘湯の雰囲気はゼロ。なんとなくスーパー銭湯のようでもあります。
なのに「混浴」。
ここは隠れていようと思えば、ずっと隠れていられるような雰囲気なので、混浴の難易度はかなり低めかと。
初級2:八丁の湯(栃木県)
栃木県の山奥の秘湯「八丁の湯」は、露天風呂が4つのうち3つが混浴。
しかし、湯浴み着はOKだし、女性限定の時間もある。さらに1つは女性用の露天風呂。
秘湯とはいえ、気楽に入れる混浴の1つです。
さらに食事も美味しく、ファミリーやカップルにもオススメの秘湯!
初級3:老神温泉「伍楼閣」(群馬県)
こちらも有名な「混浴」の温泉。
とはいえ、女性専用の時間あり、湯浴み着OK、夜は暗い…
ということで、割と安心して入れるタイプの「混浴」に感じますね!
実はこの露天風呂は「日本露天風呂100景」にも選ばれた温泉で、景色の良さも魅力的。
さらに部屋食で、クオリティも高いので、カップル旅にも良さそうですね。
初級4:不老ふ死温泉(青森)
こちらは青森で「絶景」で有名な不老ふ死温泉。
こちらも混浴です。混浴ゆえ「撮影は禁止」なのですが、宿の方にこの写真をいただきました!
湯あみ着の貸し出しをしていて、すべての女性が着用しているので、かなり難易度は低いです。
食事、部屋なども素晴らしく2食付きで1万円程度〜。オススメの温泉宿でもあります!
中級:酸ヶ湯温泉(青森)

出典:酸ヶ湯温泉
ここも隠れることが可能だし、湯浴み着を着ることもOK。
雰囲気はもちろんのこと、この凄まじい泉質に入る価値はものすごく高いですよ!
酸性泉のピリッとした名湯!
温泉や食事の様子は宿泊記の中で詳しく書いています。
中級2:金谷旅館 千人風呂(伊豆、下田)
「え、伊豆にも混浴があるの??」というと、ありますよ!
しかもドバドバとたっぷりかけ流されていて、鮮度は抜群!
雰囲気も素晴らしく、とにかく最高です。
見晴らしは良いのですが、タオル巻きはOKなので、中級ということに。
上級:法師温泉「長寿館」(群馬)

出典:法師温泉
ここは一応、上級としました。
理由としては、タオル巻きNGであり、隠れるところもなく、見晴らしも抜群です。笑
とはいえお湯の良さ、建物の雰囲気の良さは格別。
どうしても混浴がムリ!という場合は、普通に宿泊すれば女性限定の時間があります。
ちなみに男性限定はないので、男性の方は常に混浴ですね。笑
まとめ:混浴あるある!「実はすごい温泉です…」
混浴の温泉って
- 建物の雰囲気が抜群!
- 泉質がすごい(足元湧出など)
- 山奥の秘湯に多い
こんなことが多いです。
ボクはKindle本「奇跡のかけ流し温泉」本を書いているけど、この「奇跡が起きる」と言う意味で、そんな「奇跡的な温泉しかない」というのがまたすごいところ。
感動のあまり「混浴」であることを忘れてしまうこともあるほど。
イヤ、日本にはまだまだ素晴らしいところがたくさんありますね。
それでは最後までお読みいただき感謝してます!
YouTubeでは補足しつつ、ボクが語っています⬇️