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関東の「人がいない温泉地」15選!ゆっくりできる極上湯【2025年版】

沢渡温泉 共同浴場

こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。

「最近、関東で有名な温泉地に出かけると、すごく混んでるな〜。できれば人のいない温泉地に出かけたい」

こういったメッセージをいただきますし、ネットを見ても探している方が多いようです。

そこで今回、関東で「人がいない」「空いている」穴場的な温泉地をまとめました。

もちろんまた温泉オタクゆえ「極上湯かけ流し」にこだわりつつ…です。

記事の前半では「関東で人の少ない温泉地」の特徴を。そして記事の後半で、具体的にオススメの温泉をまとめています。

次の温泉旅の参考になったら嬉しいです!

» 最近はYouTube版(読み上げ)も同時につくっています

 

関東で人のいない(少ない)温泉地の特徴

大仁温泉 一二三荘

まずは関東で人のいない温泉の特徴を。

  • 温泉地の知名度が低い
  • 電車でのアクセスが悪い
  • 温泉地が大きくない

こういったところは間違いなく穴場の温泉で、人はとにかく少ない。

例えば「秘湯なら人は少ないかな?」というと、秘湯=有名であることが多いので、普通に混んでますね。笑

関東で人のいない温泉地「メリットとデメリット」

メリットは山ほどあって、

  • 混雑とは無縁。観光客もほぼゼロ
  • コスパが抜群!
  • 温泉の質が高いことが多い

このあたりは山ほどありますね。

そしてデメリットとしては「アクセスの悪さ」や「温泉街のワクワク感がない」だと思っています。

とはいえ、1つのアイディアとして箱根温泉はとにかく混んでいるし、宿も割高。こんな場合、近くの大仁温泉に宿泊して箱根を楽しむ…なんてことも。

ここからはこういったお話をズラリとまとめてみました。

 

関東で「人のいない温泉地」15選(北〜南へ)

湯岐温泉 山形屋旅館

関東とはいえ「人が少ない」となると、そこが県境だったりもしますので、そういったところはこの記事でもガンガン紹介していきます。

まずは福島県の温泉を。「え、関東じゃないよね??」と思われるかもしれないけど、理由は下記で。笑

湯岐温泉(福島県)*関東との県境。車だとアクセスも良い

湯岐温泉

湯岐温泉(ゆじまた)は、栃木、茨城、福島のちょうど県境にある温泉で、実は車であればかなりアクセスの良い温泉地なのです。

具体的には、東京から向かった場合、東北道の矢板ICから下道を走って、ほどなく到着といった距離。

体感としては、栃木の那須温泉に出かけるのと、それほど違いはないと感じています。

そして「人がいない」「ゆっくりできる」といった意味で、湯岐温泉を超えるところは日本でもほとんどないかと。

上記のとおり宿は3つだけ。しかし1つは現在営業していないので、現在は2つの宿のみ。

湯岐温泉の特徴をサクッとまとめてみます。

  • 温泉は中風の湯。神経に作用するという意味
  • 不眠症や神経痛などに特効あり(個人的な体験など)
  • ぬる湯。鮮度ばつぐんの極上湯。もちろん自然のままのかけ流し
  • 2つの宿、どちらも最高にお食事も美味しい
  • どちらの宿の方も、とにかく良い方たち

と、ひいきめに言っても「最高すぎる…」といった温泉地。

3つほど記事を書いていて、ぜひ参考にしてみてください。

おまけとして…

こちらはボクが実際に湯岐温泉を散歩した様子。

何度も散歩しているけど、ここで人とすれ違ったことは、ほぼないです。笑

那須湯本温泉の民宿と板室温泉(栃木県)

那須湯本温泉 滝の湯

那須湯本温泉と板室温泉は距離的にも近いので、まとめて。

那須湯本温泉は、「鹿の湯」が圧倒的に有名で、人も多いです。

しかしこの那須湯本温泉の「民宿街」はすごく静かで、人も少ない。

板室温泉も、かなり人が少なくてふらふらと散歩しても「いつ人とすれ違ったかな?」というくらい人に合わない…

ちなみにどちらもとびっきりの極上湯であるのがポイント。

那須湯本温泉 滝の湯

こちらは那須湯本温泉の民宿に泊まったら入ることになる「滝の湯」。

見るからに極上湯!って分かるかもしれないけど、本当に極上湯!

オススメの宿は下記で、宿泊記へのリンクになっています。(かなりコスパも良い!)

あと「ゆこゆこ」の「関東 静かに過ごせる温泉地ランキング」で、板室温泉が1位になってますね。

日光湯元温泉と那須温泉の奥地

日光 温泉寺

旅館ニューおおたか

どちらも「奥地」という共通点があるのでまとめて。

日光は大きな観光地で、すごく混んでいるけど、日光湯元温泉はいたって静かな温泉地で、散歩をしてもほとんど人と出会わないほど。

そして那須温泉も人気の温泉地だけど、奥地に行くとほとんど人もいないですね。

そしてどちらも「極上湯」であることは共通点。オススメの温泉宿は下記です。

日光湯元温泉は、ほかにも宿がいくつかあって、ニューおおたかさんの近くだと、有名な大丸温泉(おおまる)もあります。

大丸温泉も良い宿だと思うけど、ボクはまだ泊まったことがないです。

人のいない秘湯を2つ「金湯館」と「松渓館」(群馬県)

金湯館

松の湯温泉 松渓館

この2つも距離的に近く、人の少ない秘湯であり、ぬる湯のドバドバ極上湯という共通点があるので、まとめて。

 

まず、金湯館は自家用車が入れないほどの秘湯で、宿の車で送っていただくか、山を歩いて登らなくてならないほど。

お食事は山の幸を中心に、野草の天ぷらなど本当に美味。

松渓館さんは、女将さんがおひとり経営されている宿で、宿泊者も1または2グループまで。

食事は女将さんの手料理で、やや豪華な家庭料理といった感じで、すごく美味。

どちらも東京からアクセスがよく、関東の穴場温泉として間違いないと思います。

老神温泉(群馬県)

老神温泉 伍楼閣

老神温泉は、かつて栄えた温泉ということもあって、知名度はやや高め。

しかし現在は寂れてしまった…というか、本来の姿に落ち着いた…といったイメージで、こちらも街を歩いて人に会うことはほとんどないです。

そして温泉の泉質はピカイチで、あまり注目されることは少ないけど、群馬でも最高レベルの温泉が湧いていると思っています。

オススメの温泉宿としては、伍楼閣さんと亀鶴旅館さんで、旅館タイプが好みなら「伍楼閣」、民宿タイプが好きなら「亀鶴旅館」といった感じに選ぶと間違いがないイメージです。(まだ他にも素晴らしい宿はあると思うけど、ボクが実際に泊まって良かった。という意味です)

下記は宿泊記へのリンクです。

四万温泉、沢渡温泉、湯宿温泉(群馬県)

四万温泉 共同浴場

この3つを人の多い順にまとめると「四万温泉>沢渡温泉>湯宿温泉」かな?(沢渡温泉と湯宿温泉は同じくらい)

四万温泉で「人がいない」を求めるなら、積善館さんなどの有名な旅館でなく、もりまた旅館さんなどの民宿タイプで、中心地から離れたところに滞在するとかなり快適。

沢渡温泉、湯宿温泉はどこで泊まっても「人はほぼいない」感じ。

ボクが実際に泊まって良かった温泉宿は下記で、かなりオススメ。

秩父温泉「新木鉱泉」(埼玉県)

新木鉱泉

新木鉱泉は、埼玉でもトップクラスの泉質…というか、個人的には飲むことのできる鉱泉もあって、埼玉で最高の温泉だと思っています。

そしてこの新木鉱泉は、秩父の中でもかなり田舎に位置することもあって、周りにはほぼ人がいなく、静かな温泉地です。

ボクは何度もこの新木鉱泉にリピートしているのだけど、その理由は、秩父の観音参りが趣味なため。

つまり周りは基本的に、自然とパワースポットのみという環境。

食事も素晴らしく美味しく、コスパもよく素晴らしい温泉宿だと思っています。

東京からのアクセスもこの記事の中で最高に良いのも魅力です。

» 新木鉱泉さんの宿泊記

 

石和温泉「日の出温泉」(山梨県)*関東に近い

日の出温泉

山梨は関東ではない…のだけど、上記の秩父からも近く、かなり関東っぽくアクセスも良いのでご紹介。

甲府まで行ってしまうと、かなり賑やか。そして石和温泉もわりと賑やか。

この日の出温泉は、石和温泉の中心地からやや離れたところにある一軒宿で、知る人ぞ知る名湯。

温泉の特徴は、ぬる湯でふわふわ感があり、飲泉もOKな極上湯

ボクが人生で一番気持ち良いと思っている温泉でもあります。

東京からアクセスも良いのに、人はかなり少なく、落ち着いて温泉旅を楽しむことができるのがポイント。

女子ひとり旅にも人気があるそうで、個人的に男子ひとり旅にもオススメです。笑

» 日の出温泉さんの宿泊記

 

湯河原温泉「源泉宿ゆっくり」(神奈川県)

湯河原温泉 ゆっくり

湯河原温泉は、駅前こそ賑やかだけど、この「ゆっくり」さんのある奥湯河原の手前に位置するところだと、かなり人も少なく落ち着いた環境です。

さらに温泉も素晴らしく、宿の方が一日に2回の換水をしてくれているようで、パーフェクトなかけ流し。

この徹底管理がないと「循環・かけ流し」とかになって、気持ちよさや効果が半減してしまうので、本当にありがたいかぎり。

そしてなんと素泊まりが5200円〜で、チェックアウトが12時なのです。

なんとも宿の方からの「たまには人生、ゆっくりと過ごして」といった愛を感じる宿だと思っています。

実はボクが初めてこちらに宿泊したのは25歳くらいの時で、温泉初心者だったこともあり、「世の中にこんなすごい温泉宿があるんだな〜」という思い出です。

» 湯河原温泉「源泉宿ゆっくり」さんの宿泊記

 

大仁温泉「一二三荘」(静岡県)*関東に近い

大仁温泉 一二三荘

静岡も関東ではない…と、そうなんだけど、箱根(神奈川)に近いこともあってご紹介です。

箱根や熱海はご存じのとおり、ものすごい人が多いです。

しかし、この大仁温泉は、駅前にコンビニすらなく、地元の方が少し散歩されているくらいの人しかいません。

そもそも大仁温泉を知っている人は、よほどの温泉好きでなければいないはず。笑

実はあの長嶋監督は、この大仁温泉をこよなく愛していて、トレーニングに使っていたこともある土地なのです。

そして上記の温泉、一二三荘さんは、伊豆でも最高レベルの極上温泉がかけ流し。食事も2食付き9000円程度〜とは思えないほど豪華で美味。

無料の貸切温泉もあり、箱根や熱海であれば25000円くらいの宿なんじゃないかな〜と。

箱根を観光しつつも、泊まるところは落ち着いたところがいい!みたいな方にもすごくオススメの温泉宿です。

» 大仁温泉「一二三荘」さんの宿泊記

» 大仁温泉「一二三荘」(じゃらんnet。楽天トラベル不可)

まとめ:関東で「人のいない温泉地」12選「たまにはゆっくりと…」

 

温泉地でゆっくりと過ごすことで、日々のストレスが解放されたり、カラダの不調までスッキリとしてしまうのがメリット。

関東は特に人が多いこともあって、たまに「人のいない」温泉に出かけるのも、すごく素晴らしい自分へのご褒美となると思っています。

ではこの記事でご紹介した温泉宿をマルっとまとめて終わります。

それでは最後までお読みいただき感謝しております!

 

  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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