こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)

こういった方のお役に立てるようにまとめました。
この記事では、
- かけ流し、循環・消毒なし、加水・加温もできればなし、鮮度も高い温泉
- コスパも良い宿、宿の方が良いかた、実際に旅をしてみて良かった
- 電車のみで行ける、電車とバスでアクセスよく行ける、東京から近い(アクセス良い)
と、これらに当てはまるようにまとめました。
【東京から近い】まずは「電車のみ」で行ける極上湯
記事の後半で「電車とバス」で行ける極上湯も紹介しています。
越後湯沢温泉(新潟県)「意外と近いので」*日帰りOK
名前に「湯」がつくとおり、駅近に温泉がしっかりとあります。
温泉はクセのないタイプの温泉で、小さな温泉宿であるほど極上湯であるという法則を持った温泉地だと思っています。
(大きな宿だと単純泉ゆえどうしても「循環・消毒」になってしまう)
オススメは「越後湯沢温泉 ロッジスエヒロ」さんと「越後湯沢温泉 ホテルニューモンド」。
日帰り入浴をするなら「山の湯」という共同浴場が、素晴らしい泉質です!(500円)
湯檜曽温泉(群馬県)「穴場!」
こちらは湯檜曽温泉の様子だけど、湯檜曽駅から徒歩5分くらいとアクセスが抜群なのです。
実は、この記事の冒頭の温泉も、この湯檜曽温泉の「林屋旅館」さんという宿の温泉。
ボクの知るかぎり日帰り入浴はできないので、泊まる必要があります。
林屋さんの温泉は「かけ流し、循環・消毒なし、加水・加温なし」のパーフェクト温泉。
駅近の極上湯ということで、かなり貴重な温泉宿だと思っています。
若女将さんも可愛らしく、食事も美味しく素晴らしいところです。
2食付き13000円程度〜
日の出温泉(山梨県)「ふわふわゆる湯の名湯!」*日帰りOK
日の出温泉さんは、石和温泉駅から徒歩10分くらいのところにある一軒宿。
温泉は体温とほぼ同じ36度くらいで、無限に入っていられるタイプ。
入っている様子は「ふわふわ感」で、まるで天国にでも入り込んでしまったかのよう…笑
人生で最も長時間入った温泉は、この日の出温泉さんで、1泊で10時間くらい入ってしまったほど。
食事も美味しく、部屋も心地よくオススメです。
また日帰り入浴もできるので、サクッと遊びに行けるのも魅力ですね。
湯村温泉 弘法湯(山梨県)「ドバドバ系!」*日帰りOK
湯村温泉の弘法湯さんは、甲府駅から徒歩3キロほどのところにある温泉宿。(バスでもOK)
とにかくドバドバ系のぬる湯であることがポイントで、間違いなく全国屈指の名湯が「駅近」であることは、すごいと思います。
オーバーフローする温泉は圧巻で、鮮度の高さという意味では先ほどの日の出温泉を大きく凌駕する感じ。
食事は部屋食で、2食付き12000円程度〜とコスパも良いところです。
下部温泉(山梨県)「癒しの地」
下部温泉も同じく「ぬる湯」で、山梨は「ぬる湯」の宝庫ですね。
下部温泉は、古くから湯治場として栄えたこともあって、不思議なほど効果が高いところでもあると思っています。(個人的に古くからある源泉の方がなぜか効果が大きい)
もちろん駅からあることも可能で、下部温泉駅から歩いて1.3キロほどなので、散歩としてもちょうど良いくらい。
また周りは自然が豊かなので、歩いていても気持ちが良いのも魅力。
泊まって良かった宿としては、
あたり。
下諏訪温泉(長野県)「諏訪大社のお膝元。清々しい」*日帰りOK
下諏訪温泉も、実は東京からのアクセスもよく、下諏訪駅の駅近にたくさんの極上湯が湧いているところでもあります。
その証拠としては共同浴場がたくさんあること。(共同浴場がある温泉は99%くらい極上湯のイメージ)
また下諏訪温泉は、諏訪大社を観光できるということもあって、温泉地の雰囲気がとにかく良いのが特徴です。
あと諏訪湖を観光するのも良いですね。
オススメ宿としては下記で、共同浴場を利用なら日帰りとしてもオススメ。
- 下諏訪温泉 三代目おくむら旅館
- 下諏訪温泉 旅館梅月
- 毒沢鉱泉 神乃湯(日帰りOK!)
日帰り温泉の情報は上記の宿泊記の中でご紹介しています。
湯河原温泉(神奈川県)「実はすごい」*日帰りOK
湯河原温泉も、電車で行くことができて、温泉もとびきりの極上湯があるところです。
なかでも特にすごいのが、上記の「ままねの湯」。
完全に「湯治を目的」とした温泉で、その効果は特に「傷に効果」を発揮すると言われているタイプだけど、基本的に何にでも効果のある温泉だとは思います。
やや湯河原駅から距離があるものの、バスも通っているし、徒歩でもギリギリ行けるくらいの距離です。
またすぐ近くの「源泉宿ゆっくり」さんに泊まるのはオススメで、こちらは素泊まりが5000円程度〜というコスパ宿でもあります。
ゆっくりさんの温泉も、1日に2度の換水と、「ままねの湯」に近いこともあって、極上湯であるのはもちろんのこと、循環・消毒・加水・加温すべてナシの極上湯。
大仁温泉(静岡県)「穴場!」
大仁温泉も、伊豆箱根鉄道の「大仁駅」から徒歩で向かうことのできる温泉です。
さらに上記の一二三荘さんの温泉は、何も手を加えられていない状態で、極上のかけ流し。
温泉は無料で24時間いつでも貸切で利用も可能なのも魅力。
食事も最高で、近くの箱根温泉であったら2万円でもおかしくない…と思える食事が、この一二三荘さんでは2食付き9000円程度〜なのです。
おそらくこれは「穴場」で知名度の低い温泉だからこそ…と思っています。
大仁温泉の周辺の様子を含めて「大仁温泉 一二三荘 宿泊記」の方でご紹介しています。
伊東温泉(静岡県)「間違いない」*日帰りOK
伊東温泉は、東京からのアクセスも素晴らしく、駅近でそれほど賑やかすぎず、個人的に最高にお気に入りの温泉地。
実は日本で湧出量が3位になるほど湧出量も豊富で、ものすごい極上湯に出会うことができるのも魅力。
実は「単純泉」(普通のお湯に近い温泉)の魅力に気がついたのも、この伊東温泉で、それから100回近く伊東温泉に足を運んでいます。
さらに日帰り入浴は、駅の周辺の共同浴場が充実していて、その全てが極上湯。
また日帰り入浴の穴場としては「梅屋旅館」さんという小さな温泉が極上湯にして穴場。
ほとんど知っている方がいない温泉宿だけど、駅近で極上の温泉が湧いているところです。
オススメ宿などをサクッとまとめてみます。(リンクは宿泊記です)
蓮台寺温泉「金谷旅館」(静岡県)「混浴。飲める」*日帰りOK
伊豆ではトップクラスに有名なところだと思います。
実はここ、有名な混浴の千人風呂があるところで、上記は無料の貸切温泉。
温泉は循環・消毒・加温・加水なしのパーフェクト温泉で、飲めるほどの極上湯。
駅からも近く、蓮台寺駅から歩いてすぐのところに。伊豆急行の終点「下田駅」の1つ手前の駅でもあります。
素泊まりで8000円程度〜で、日帰りは1000円。
ではここからは「バス」が必要になるものの、電車で行ける極上の温泉をご紹介してみます!
【東京から近い】「電車とバス」で行ける極上湯
那須湯本温泉(栃木県)「最高の湯治場!」*日帰りOK
那須湯本温泉は、JRの那須塩原駅や黒磯駅からバスで30分ほどのところにある温泉地です。
上記の「鹿の湯」は有名で、全国屈指の湯治場であり、全国屈指の温泉の効果も高い温泉です。
「日帰り」もできるけど、個人的にオススメは、昔から湯治文化のある周辺の民宿に泊まってこそ、この那須湯本温泉の魅力がわかると思っています。
さらに2泊ほどして、温泉三昧をすると驚くほどカラダの調子がよくなってくるのもポイント。
オススメ民宿の宿泊記は下記です。
- 藤田屋(こちらに電車で向かった時のイメージを載せています。2食付き8000円〜)
- 小林館(2食付き7000円程度〜)
- 民宿松葉(2食付き1万円程度〜)
- 那須湯本温泉の雰囲気など
草津温泉(群馬県)「人気!」*日帰りOK
有名な草津温泉も、電車とバスで行くことが可能な温泉地ですね。
長野原草津口駅からバスで20分ほど。
無料の共同浴場が充実しているので、日帰り温泉としてもオススメだけど、やっぱりこちらも宿泊としての方がオススメかなと。
温泉は説明不要な極上湯で、強烈な酸性泉が特徴で、一円玉も1週間で溶けてしまうほど。
ボクが初めて温泉のすごさに気がついたのも、この草津温泉で、かれこれもう100回以上はきています。
オススメ宿をいちおう紹介しておくと、下記の2つ。(のんびり湯治したい…みたいな方に特にオススメな宿です)
どちらも6000円程度〜泊まれる神宿。
最近は、この2つ以外に泊まることは無くなってしまったほど…
四万温泉と川原湯温泉*日帰りOK!
四万温泉は中之条駅からバスで40分、1時間に一本くらい。(共同浴場、積善館で日帰りOK)
川原湯温泉は、川原湯温泉駅から歩いて1キロほど。(共同浴場あり)
おまけとして「松の湯温泉 松渓館」さんという、ドバドバぬる湯の名湯の宿は、川原湯温泉駅から歩いて5キロほど。
サクッと下記にオススメ宿などをまとめておきます。
- 四万温泉 積善館 2食付き11000円程度〜
- 四万温泉 もりまた旅館 2食付き9000円程度〜
- 松の湯温泉 松渓館 2食付き8000円程度〜
この3つは自信を持って全て極上湯です。
まとめ;【東京から近い】「電車」で行ける極上湯
では最後にまとめつつ終わります。
- 越後湯沢温泉→ロッジスエヒロ、越後湯沢温泉 ホテルニューモンド(日帰りは共同浴場「山の湯」)
- 湯檜曽温泉「林屋旅館」
- 日の出温泉(日帰りOK!)
- 湯村温泉「弘法湯」
- 下部温泉 元湯 橋本屋、湯元ホテル、大黒屋
- 下諏訪温泉 三代目おくむら旅館、旅館梅月
- 毒沢鉱泉 神乃湯(日帰りOK!)
- 湯河原温泉 源泉宿ゆっくり(日帰りは近くの「ままねの湯」)
- 大仁温泉 一二三荘
- 伊東温泉「大東館」、梅屋旅館 、ゲストハウス倭荘(日帰りは共同欲情もあり)
- 蓮台寺温泉「金谷旅館」(日帰りOK)
と、こんな感じになりました。
それではこのあたりで終わります。
最後までありがとうございました!
YouTube版の方がわかりやすい…ということもあるかもしれないです…⬇️