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【ランキング】温泉は疲れる→楽に入れる温泉もあり「翌日だるい…もない」

松の湯温泉 松渓館

こんにちは、温泉オタクのKOUです。

最近、大変ありがたいことに、「疲れない温泉を教えてほしい」というコメントをたくさんいただいています。

それゆえこの記事では、

  1. 疲労を感じる温泉→3つの特徴
  2. 疲れない温泉→2つの特徴
  3. エネルギーを消耗した温泉ランキング
  4. 楽に入れる温泉ランキング
  5. 「疲れない!」と思った温泉宿の一覧

と、この5つを中心にまとめてみました。

エネルギーを消費することなく温泉を楽しみたい!という方の参考になれば幸いです。

 

疲労を感じてしまう温泉→3つの特徴

野沢温泉 滝の湯

1. 温泉の質=疲労につながりやすいかな

温泉が掛け流しで、極上であればあるほど「疲れやすい…」の印象を持っています。

というのも、

このとおり、お湯の見た目は普通なのに、入ってみると心臓がバクバクでした!笑

温泉オタク的に仮説をすると「温泉の鮮度の高さ」(湧いてから間もない)と「温泉のもっているエネルギー」かなと。

しかしその後、カラダは絶好調すぎました。

 

2. 温泉の温度が高い

単純に温泉の温度が高いと、やっぱり「疲労感」は強くなりますね。

具体例を挙げると、熱いことで有名な「飯坂温泉」(福島)や「野沢温泉」(長野)は、泉質は優しいけど、消耗は激しいなと。

 

3. 温泉の成分が濃い

下風呂温泉 さが旅館

こちらはオススメ宿の1つである「下風呂温泉さが旅館」さんの温泉。

見た目はトップクラスに素晴らしく、成分は濃厚。

気持ち良さも「濃厚」だけど、エネルギーを消耗する感じもありますね。

実際、ビールを飲んだあとだと、少し入りにくい印象でした。

 

疲れない温泉→特徴2つかな?

松の湯温泉 松渓館

1. ぬる湯の温泉

やっぱり疲れない温泉の代表は「ぬる湯」かなと。

「ぬる湯で疲れたな〜」と感じた温泉は……、思いつかないです!

ちなみに「ぬる湯の温泉」というのは、体温に近いくらいの温泉ということ。

1つ注意点として、「もともと36度くらいで湧いてきた温泉」ということです。

オススメのぬる湯は、のちほどご紹介します!

 

2. 単純泉「すべてではない…」

単純泉とは、「突出した成分がない温泉」のこと。

なので、基本的に「疲れない温泉」だと思います。

とはいえラジウムを含んだりすることもあり、その場合は疲れてしまうこともありますね。

 

最高にエネルギーを消耗した温泉ランキング

 

最高に素晴らしい温泉だけど「温泉で疲れたくない…」という方には、オススメできないかもです。

あえて3つご紹介します!

 

3位:草津温泉「地蔵の湯」(群馬県)

地蔵の湯

こちらは、ボクの愛する草津温泉の「地蔵の湯」。

最近は、温度が低いこともたまにあるけど、基本的にはかなり熱めの温泉。

お地蔵さんの霊力すら感じる極上湯で、入ったあとの調子良さは格別。

むかし母親を連れて行ったところ「体が軽くて驚く」とのこと。

たしかに効果もすごいけど、エネルギーも消費する…。

実際、3セットしっかり入浴すると、とんでもなく汗がふきだして「しばらく温泉はもういい!」と思ってしまうほど。

別記事「地蔵の湯」で詳しいレビューもしてます。

 

2位:那須湯本温泉「鹿の湯」(栃木県)

小鹿の湯

写真は「子鹿の湯」の方なのだけど、那須湯本温泉では「3分を3セット」が基本。

しかも「かぶり湯」といって、温泉に入る前に頭に100回ほど温泉をかぶる文化まであるのです。

なぜこんな文化が生まれたのかというと、もちろん「温泉が強烈」なため。

さらに湯上がりは「読書もせず、音楽も聴かず、体も動かさず」いると効果が高いと言われています。(このお話は、近くの民宿街の宿の方がみなさんお話されています)

むか〜しボクがアトピーの湯治に訪れた時に「温泉に入ったら、何もせずじっとしているのよ」と教えていただきました。

たしかに、しっかり入浴すると、まったく体を動かしたくないほどに「疲労」を感じますね。

那須湯本温泉は、別記事でもまとめています。

 

1位:三朝温泉「桶屋旅館」(鳥取県)

三朝温泉 桶屋旅館

ダントツのトップは、こちら三朝温泉(みささ)の桶屋旅館さんの温泉。

三朝温泉はラジウムを含むことでも有名な温泉で、こちらの温泉はなんと「足元」から温泉が湧いているのです。

そのラジウムが半端なく、温泉に入らなくても「疲労」を感じるほど。笑

普通の感覚で温泉に入ると、「倒れるのでは?」と思ってしまいます。笑

6割くらいあったまったかな?というくらいでも汗が吹き出して、しばらくすると、さらに吹き出して…笑

三朝温泉 桶屋さんの宿泊記の中で「お酒を飲むのはオススメしない」と書いたけど、本当に1滴も飲まないことをオススメします。

ラジウムってこんなにすごいのか…、と思わせてくれた正真正銘の極上湯。

 

楽に入れる温泉ランキング【疲れない】

 

3位:湯岐温泉(福島県)

湯岐温泉 和泉屋旅館

湯岐温泉は、トロッとした感覚の温泉で、38度くらいの「ぬる湯」の温泉。

体温より少し温かいかな?というくらいの温泉なので、エネルギーの消費はとにかく低め。

もともと湯岐温泉は「中風の湯」と呼ばれていて神経に作用することも特徴です。

「のんびり入って、神経がゆるんで、よく眠れる…」とこんなイメージ。

それゆえ「温泉に入って疲れる」ということは、かなり無縁なタイプの温泉だと思っています。

温泉オタクのボクがトップクラスに愛する温泉地で、詳しくは別記事「湯岐温泉を解説」で書いています!

 

2位:日の出温泉(山梨県)

日の出温泉

日の出温泉は、石和温泉駅から徒歩10分くらいのところにある、極上のぬる湯の温泉。

三朝温泉と同じく、ラジウムを含む温泉なのだけど疲労感はゼロ。

というのも温度が体温に限りなく近く、いくらでも入っていられるのが特徴です。

あまりにも気持ちよく1泊で9時間ほど入浴してしまったこともあるほど。笑

飲泉も可能な極上湯。さらに東京からのアクセスは抜群…、コスパも良い。

「疲れない温泉!」という意味で、これ以上ないほどオススメできる温泉(一軒宿)かと思います。

詳しくは「日の出温泉 宿泊記ブログ」に。

 

1位:栃尾又温泉(新潟県)

栃尾又温泉

栃尾又温泉も日の出温泉と同じく、ラジウムを含むぬる湯の温泉。

体感は日の出温泉とまったく同じで、こちらも飲泉OKの極上湯。

どちらが1位でも良かったけど、なんとなく栃尾又温泉の方が疲れないかな?と思いました。笑

栃尾又温泉は宿が3つで「どの宿に泊まっても同じ温泉に入る」という珍しいスタイル。

今年の夏に「神風館」さんで3泊の湯治をしてみたところ、驚くほど体調も良くなりました!

体に負担は少なく、ゆったりと癒されるイメージです!

 

「疲れない!」と思った温泉宿の一覧

 

最後に「ここは疲れにくいな!」と思った温泉(オススメ温泉宿)をまとめました。(リンクは宿泊記です)

 

最後に、もしかしたら「温泉に慣れたら疲れにくい…」ということもあるかな?と思っています。

というのも、地元のおじいちゃんとかが、ボクより長く熱い温泉に入っているのことがあるのです。笑

「おじいちゃん倒れないでおくれよ」と心で願ったりするけど、お顔を見るとへっちゃらそう。笑

というわけで「慣れてくると疲れない!」もあるかな?と思いました!

それでは終わります。最後までありがとうございました!

 

  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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