こんにちは、温泉オタクのKOUです。(プロフィール、Twitter)
「梅雨」にオススメの温泉をまとめました。
「え、そんな温泉あるの?」というと、実はあります。
しかも梅雨の時期に、最大の効果を発揮する温泉まであるのです。
それではさっそく!
梅雨が「1番」効果あり?→湯岐温泉の伝説
福島県の秘湯「湯岐温泉(ゆじまた)」には、「梅雨の湯治が1年で1番効果がある」という伝説があります。
これは、山形屋さんのメルマガで知りました。
実際、梅雨の時期に湯岐温泉に出かけてみると、たしかに1年に1番良いかも!
という感じで、さらに1番心地良くも感じました。
湯岐温泉の特徴
実は温泉オタクのボクがトップクラスに愛する温泉地がこの湯岐温泉。
特徴をまとめてみます!
- ぬる湯(38度くらい)
- 単純泉
- 中風の湯(「神経をゆるませる」という意味)
- 山奥
- 天候は暑すぎず、寒すぎず割と安定してる
中でもポイントは「ぬる湯」であるということ。
湯岐温泉は、30〜60分ほどゆっくり入浴し、さらに1日に2時間ほど入浴すると効果が高いと言われています。
医学的にも梅雨の温泉は証明
著書「最高の入浴法」を執筆した、早坂信哉医師によると、
- 梅雨の時期=気圧が低くなる
- 自律神経が乱れる
- だるさや頭痛、腰痛、リウマチ痛の悪化といった不調になりやすい
- ぬる湯が効果的
やっぱりココでも梅雨の時期に「ぬる湯」が効果的とのこと。
さらに「自律神経を整える温泉が梅雨の時期に向いている」ということ。
そんな意味でも、湯岐温泉の伝説とピッタリ一致するわけです。
湯岐温泉の記事
湯岐温泉に宿は2つで、どちらも素晴らしい宿です!
湯岐温泉に似てる=梅雨に効果あり?
もしかして「ぬる湯」の温泉って真夏も気持ちが良いけど、「梅雨」が1番?
ということで、実験的に温泉に入ってみたところ、梅雨の方が気持ち良いな…と思える温泉がいくつか見つかりました。
こんなことを踏まえて「梅雨にオススメの温泉」をまとめてみます!
梅雨におすすめの温泉「雨の日もOK!」
梅雨と同じく「雨の日」の温泉旅行にもある程度、参考になるかな?と思います!
板室温泉 勝風館(栃木県)
栃木県で昔から「湯治」の文化で栄えた温泉の1つ、板室温泉も「ぬる湯」の名湯として有名なところ。
湯岐温泉に比べると「ややキリッとした印象」の温泉で、こちらも1時間ほどゆっくり入浴することで、湯治の効果が得られる温泉。
寒い時期は、温度の低さから「加温」していることが多いです。
しかし「梅雨」の時期=6月ごろからは、加温なしなので、温泉のクオリティが上がる印象。
上記の写真の勝風館は、湯治宿でとにかく温泉のクオリティの高さ、食事の素晴らしさでオススメ。
ボク自身、2022年の6月にこちらに訪れて感動し、7月にも再訪してしまったほど…。
食事の素晴らしさなどは、「勝風館 宿泊記」の方にのせています。
2食付き1万円以下
折立温泉 やまきや旅館(新潟県)
こちらの折立温泉も、湯岐温泉や板室温泉とすごく似た雰囲気の温泉なので、ご紹介してみました。
嬉しい共通点としては、やまきや旅館さんのお食事も感動するほど美味しい…ということ。
温泉も30分〜1時間くらいのんびり温泉に入ることで、効果を得られる温泉です。
温度が36度ほどなので、いくらでも入っていられて、自律神経も整います!
こちらも2食付きで1万円を切ります。
沓掛温泉&田沢温泉(長野県)
長野県の青木村にある、田沢温泉と沓掛温泉は、どちらも「ぬる湯」の名湯。
より湯岐温泉に近いのは、田沢温泉。(理由は温度が近いため)
どちらも「梅雨」の時期に行ってみたけど、体感としても「1年で1番良いかも!?」という感じでした。
より「癒されるような…」といった雰囲気。
こちらの温泉は、3つの記事を書いています。とにかく最高な温泉地です!!
松の湯温泉 松渓館(群馬県)
「群馬県で最高の温泉は?」という質問に「松渓館」と答える温泉好きは多いです。
やはり湯岐温泉に近いという理由で、こちらの松渓館を紹介しました。
こちらは「ぬる湯」なので、真夏に入ると、とにかく最高…
しかし「もしかして梅雨の方が…?」と思い入っていたところ、同じかそれ以上の快適さを感じました。
やっぱり湯岐温泉に似ている温泉は、梅雨の時期に気持ちが良いし、さらに効果も感じるのです。
2食付きで8000円程度。予約は取りづらいのですが、ぜひ行ってみてほしい温泉の1つ。
下部温泉 湯元ホテル(山梨県)
下部温泉も「ぬる湯」の温泉で、さらに神経を緩ませて「よく眠れる」というのも、湯岐温泉との共通点。
神経に作用する温泉が、梅雨の時期になぜか調子が良いです。
自律神経が子供の頃のように整って、とにかく爆睡。
なぜか下部温泉に来ると、必ず爆睡できるのです。
湯元ホテルは、とにかく温泉のクオリティが高く2食付きで9000円程度〜
湯の鶴温泉「Tojiya」
湯の鶴温泉は、湯岐温泉にかなり似ていて「もしかして湯岐温泉よりすごい?」と思ったほどの温泉です。
さらに共同浴場の「きくの湯」は、「日本一の温泉?」と思ったほど。
これは「湯の鶴温泉を観光」の記事に書いています。
もちろん写真のTojiyaさんも最高に素晴らしい温泉で、トロトロ感が素晴らしく、ややぬるめで自律神経を整えてくれる温泉。
ゲストハウスということで簡単な朝食が付いて4000円程度〜というのも魅力。
魅力的な宿なので、ぜひ「Tojiya 宿泊記ブログ」を!
おまけ:梅雨=ぬる湯=ぬる湯の温泉本
梅雨の時期〜真夏にかけてやはり「ぬる湯」の温泉が、美容と健康に最高…。
ぬる湯に特化した本としては、こちらの本が唯一のもの。
本のクオリティが高く、あるとすごく役に立ちます!
また「オススメの温泉本」の記事の中でもご紹介しています。
おまけ2:梅雨に効果的な入浴剤→エプソムソルト
エプソムソルトとは、硫酸マグネシウムのこと。
ヨーロッパでは伝統的な入浴剤で、モデルさんを中心に流行っているもの。
理由は簡単で、「ぬるめにじっくりつかること」「マグネシウムに神経を緩ませる効果があること」
これが湯岐温泉と、まったく同じなので梅雨のエプソムソルトはオススメです。
おまけ3:雨の日にオススメの温泉=おこもりステイ!
雨の多い時期、温泉街の散歩…とはなりにくいもの。
そんなときにオススメなのが、今流行りの「おこもりステイ」。
つまり、宿にこもって温泉三昧をするのです。
オススメのおこもりステイは、下記にまとめています。
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【楽しい】「おこもりステイ」ができる温泉宿「一人で安く可能!」
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また「湯治宿」も安く泊まれる上、温泉のクオリティも高く、さらに梅雨の時期「自律神経が整う」という意味で、効果は高いです。
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【保存版】湯治のできる安い温泉宿「一人泊、連泊もOK!」
続きを見る
それでは終わります!
梅雨を快適に過ごせることを祈ってます。
最後までありがとうございました。