こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。
温泉宿の魅力って何?の答えは「また泊まりたい!」だと思っています。
いろいろと旅をするなかで、やっぱり「あ〜またあそこに泊まりたいな〜」と思うところってたくさんあるのです。
そんなわけで2025年の初頭、温泉宿に1000泊は泊まっている温泉オタクが、この「また泊まりたい」を改めてまとめてみました。
もちろん、温泉旅の参考になるように意識しつつ、まとめていきますね!
「また」泊まりたくなる温泉宿の特徴は7つかな
まずは温泉オタク的に、また泊まりたくなる温泉宿の特徴をまとめてみました。
- 温泉の質が良い。すごく良い。(かけ流し、湧出量が豊富、循環・消毒なしなど)
- コスパが良い(かなり重要かと…)
- 宿の方が良い方
- 接客が付かず離れずといった感じ(リピートしやすいなと)
- 食事なしでもOK
- 滞在中の気楽さ、居心地の良さ
- アクセスの良さ
サクッとこんな感じに。
ではここからは具体的にご紹介してみます。
2025年「また泊まりたい温泉宿」をマルっと
すでに予約。2024年ランキングで殿堂入りの宿
伊東温泉の「大東館」さんと草津温泉の「はなみづき」さんは、2024年ランキングで殿堂入りとしてご紹介させて頂いたけど、やっぱり今年も泊まりたい。
というか、実はすでに予約済みでして…笑
この2つは最近どんどん人気になっているので、早めの予約がオススメです。
2020〜2024年のランキング1位。これは「また」泊まりたい!
毎年、年末くらいに泊まって良かった温泉宿ランキングというものを書いているけど、この記事で1位にさせていただいた温泉宿は、もちろんのこと「また」泊まりたいです。
下記のとおりです。
- 甲子温泉「大黒屋」さん(福島県)→2020年ランキングで1位
- 妙見温泉「田島本館」さん(鹿児島県)→2021年ランキングで1位
- 日の出温泉さん(山梨県)→2022年ランキングで1位
- 湯の鶴温泉「Tojiya」さん(熊本県)→2023年ランキングで1位
- 飯坂温泉「なかや旅館」さん(福島県)→2024年ランキングで1位
この5つは、やっぱり最高すぎる宿ばかり。
ちなみにTojiyaさんなんて、朝食が付いて5000円ほど…。ちょっと熊本で遠いので頻繁には出かけられないけど、もし近くにあったら月1で行ってるな〜というレベル。
さらに、もし温泉ブログを書いていなかったら、新しい宿に出かけたりせず、このランキングでご紹介している宿にリピートするという生活を送っていると思います。
ではここからは、もっと具体的に。
2025年「また泊まりたい温泉宿」を北〜南へ具体的に
肘折温泉 木村屋旅館(山形県)「不思議と癒される」
「魅力的な温泉民宿」や「魅力的な湯治宿」といったら必ずパッと頭に浮かぶのが、この肘折温泉の木村屋さん。
温泉は上記を見ていただければわかる通りの極上湯。
優しいご夫婦が営む宿で、食事も美味しく、居心地も最高。
もちろん豪華な料理ではなく、美味しい家庭料理といった感じで、食べ終わったら部屋の外に置いておく湯治スタイル。
これがなんとも心地よく「あ〜また来たい」となるのです。
2食付き8000円程度〜で、連泊するほど安くなるというのも魅力。
もし可能なら連泊はかなりオススメな宿です!
湯野上温泉 民宿沼袋(福島県)「食事が格別」
湯野上温泉は、ほとんどの宿が家族経営の温泉民宿といった、現代の日本ではかなり珍しいタイプの温泉地。
さらに湧出量が豊富で、どの宿であっても素晴らしい単純泉がかけ流しになっているのも魅力。
この沼袋さんも、もちろん最高の温泉が湧いていて、上記の露天風呂は貸切で利用OK!
さらにほかにあと3つの温泉があるけど、すべてが無料で貸切OKなのです。
「ところで食事は?」というと、これがまた最高に素晴らしく、「こんな美味しいお料理は、東京でもめったにいただけない」と思うほど。
またありがたいことに、僕のブログを見て「沼袋さん最高だった」のメッセージが多いのも特徴です。
2食付き1万円ほど〜で、コスパもかなりすごいと思います。
湯岐温泉 山形屋&和泉屋(福島県)「疲れがたまったら…」
湯岐温泉(ゆじまた)は、温泉オタクのボクが日本で最高の温泉地の1つと思っているところです。
どこか1つ。と言われたら、湯岐温泉を選ぶ可能性が高いです。
そんな湯岐温泉には宿が2つだけ。
そしてこのどちらも素晴らしい温泉、素晴らしいお食事、素晴らしいご家族といった感じ。
温泉は昔から「中風の湯」と呼ばれていて神経に作用するのが特徴です。
重症の不眠症だった時に、この湯岐温泉に入ったところ、あっという間に爆睡してしまったという経験があるのです。
その感動をしてから「疲れがたまったら湯岐温泉に行こう」と決めています。
お疲れの方には、心底オススメです。
老神温泉 亀鶴旅館(群馬県)「コスパ良く、気楽に極上湯」
「群馬で最高の温泉は?」と聞かれた時に、老神温泉の亀鶴旅館さんの温泉かな?というのがボクの意見です。
湯の花たっぷりな硫黄泉で、感動せずにはいられないといった感じの温泉。
そして温泉だけでなく、食事も素晴らしく、部屋も快適。そしてビジネスプランだと2食付き8000円〜ということもあって、再訪したくなるのは必須。
実際、女将さんとお話しするとリピーターの方もすごく多いのだそうです。
東京からのアクセスも良いですし、気楽にリピートしやすいのも魅力。
那須湯本温泉 小林館&藤田屋(群馬県)「年に一度はやっぱり…」
那須湯本温泉も、昔から何度もリピートしている温泉で、やっぱり今年も一回は訪れたい…
小林館さん、藤田屋さん、ともにどちらに宿泊しても入る温泉は、上記の共同浴場「滝の湯」。
その理由は、あまりにも温泉が強烈すぎて、管理が不可能だからだと思います。
昔から湯治場として栄えたこともあって、温泉の効能は間違いなく日本トップクラス。
ボク自身、アトピーが劇的に良くなった経験も持っています。
そして2つの宿は、どちらも食事が美味しく宿の方も親切で、居心地の良い宿です。
時間の流れがゆったりとした温泉ということもあって、たまにはゆったりと過ごしたい方にもオススメです。
角間温泉 角間荘(長野県)「とにかく美肌になる…」
長野、山之内町にある角間温泉は、昔から「肌に効果がある」と言われている温泉。
例えば、手荒れでヒビ割れとかがあっても、何回か入っているとふさがってきて、不思議なくらい良くなってしまうようなイメージ。
実は僕自身、肌が弱いこともあって「肌の調子が下がってきたら角間温泉に行こう」と決めているのです。
と、そんなことは抜きにしても、角間荘さんは魅力的で、「素泊まりで気楽に、貸切温泉、静かな環境などなど」がポイント。
素泊まり6000円ですので、コスパ旅にも良いと思います。
最近では2022年、2024年に再訪しているけど、今年も一回くらいは再訪したいなと思っている魅力宿です。
秩父温泉 新木鉱泉(埼玉県)「アクセス良い定宿」
「埼玉で最高の温泉は?」と言われたら、迷わず「新木鉱泉」と答えます。
その魅力はなんといっても「飲める鉱泉」で、埼玉で「飲める」のは僕の知るかぎりこの新木鉱泉さんだけだと思います。
さらに新木鉱泉さんの魅力は「居心地の良さ、コスパの良さ、雰囲気の良さ、食事のクオリティの高さ」など。
東京から近いこともあって、定宿としている方が多いそうです。
僕は秩父の観音参りが趣味なこともあって、毎年、年末になると新木鉱泉さんを拠点に訪れています。
他の宿を探そう〜と思っても、新木鉱泉さんの魅力がすごく、どうしてもリピートしてしまう…といった感じ。
秩父はいつ行っても魅力的だけど、個人的には秋〜冬にかけての空気感が好きです。
2食付き12000円程度〜
玉造温泉 翠鳩の巣(島根県)「島根でここは外せない…」
玉造温泉の由来は、「玉のような肌になる」ということ。
しかし人間があまり手を加えてしまうと、「玉のような肌にならない」のが残念なところ。
そんななか、この翠鳩の巣さんの温泉は、自然のままの状態のかけ流し。
お湯の香りもよく、エネルギーがひしひしと湧いてくるような温泉で、感動することは必須。
僕の書いた「玉造温泉 翠鳩の巣 宿泊記」を読んで出かけていただいた方から「温泉に感動しました!」というメッセージをいただくこともあるほど。
有名な出雲大社を参拝するときの拠点にも便利だし、ゲストハウスということもあって、4000円程度〜泊まることもできるというコスパも魅力的。
実際、2024年にもリピートしたし、2025年もリピートしたいところです。
指宿温泉 民宿たかよし(鹿児島県)「あの郷土料理が恋しい…」
鹿児島の指宿温泉は、温泉もすごいし、食事もとにかく美味しいと思っているところ。
2021年に訪れて以来、しばらくご無沙汰しているので、ぜひ2025年は指宿に再訪したいと思っています。
そんなときに思い出すのが、こちらの民宿たかよしさん。
絶品料理の数々は見てのとおりのクオリティで、2食付き9000円程度〜
温泉は海が近いこともあって、塩化物泉がかけ流し。浴槽が小さめの貸切温泉であることもあって、鮮度がバツグンなのも魅力。
指宿温泉って実は温泉レベルが特に高いところだけど、この「たかよし」さんの温泉も素晴らしいクオリティ。
東京からのアクセスはやや大変かな?と思っているけど、ぜひ再訪したいところです。
まとめ:【2025年】「また」泊まりたくなる18の温泉宿
やはり「また泊まりたい」は、間違いなく魅力的な宿。ブログを書いていなかったらリピートばかりして、新しいところには泊まっていないかも…と思ってしまうほどなのです。
いちおう、この記事でご紹介した温泉宿をまとめてつつ終わりにします!
- 伊東温泉「大東館」(静岡県)
- 草津温泉「はなみづき」(群馬県)
- 甲子温泉「大黒屋」(福島県)→2020年ランキングで1位
- 妙見温泉「田島本館」(鹿児島県)→2021年ランキングで1位
- 日の出温泉(山梨県)→2022年ランキングで1位
- 湯の鶴温泉「Tojiya」(熊本県)→2023年ランキングで1位
- 飯坂温泉「なかや旅館」(福島県)→2024年ランキングで1位
- 肘折温泉「木村屋」(山形県)
- 湯野上温泉「沼袋」(福島県)
- 湯岐温泉「山形屋」(福島県)
- 湯岐温泉「和泉屋」(福島県)
- 老神温泉「亀鶴旅館」(群馬県)
- 那須湯本温泉「藤田屋」(栃木県)
- 那須湯本温泉「小林館」(栃木県)
- 角間温泉「角間荘」(長野県)
- 秩父温泉「新木鉱泉」(埼玉県)
- 玉造温泉 「翠鳩の巣」(島根県)
- 指宿温泉「民宿たかよし」(鹿児島県)
それでは今回も最後までお読みいただき感謝しております!