こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。
最近アップした記事「伊東温泉 梅屋旅館 宿泊記ブログ」でも「どこでこんなすごい温泉の情報を知ったのですか?」と聞かれたけど、温泉博士で弁護士の小林先生の著書を参考にすることが多いです。
伊東温泉の穴場「梅屋」さんも、2作前の著書「温泉博士が教える最高の温泉」で知りました。
そんな小林先生の3作目となる著書が発表されたので、迷わずポチッと。
そして感動レベルに素晴らしく、前作よりもさらに素晴らしい内容になっていましたので、レビュー記事を書きました。
温泉博士×弁護士が厳選 続・とっておきの源泉かけ流し445湯/小林裕彦
また前作のレビューをしていて、合わせてお読みいただくと、その魅力がよくわかるかと思います。
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温泉博士の著書「とっておきの源泉かけ流し325湯」をレビュー「感動した!」
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温泉博士 小林先生の生活「これは絶対に負ける…笑」
本の冒頭を読んでいると、休日の過ごし方として、
- 始発の新幹線に乗る
- 6、7カ所の温泉を巡る
- 1泊目の旅館に遅めに到着
- 次の日は朝食を食べずに7、8カ所の温泉を巡る
- 2泊目の旅館に遅めに到着
- 次の日も早く出て5、6カ所の温泉を巡る
- 夜10時、11時くらいに新幹線を降りる
これを月に2、3回。何十年と続けています。と笑
僕も温泉を1000カ所以上はまわっているけど、さすがにこんな体力はない!笑
そして、これほどの温泉への情熱を、何十年と続けていなくては、絶対にこんなすごい温泉本は書けないと。
「続・とっておきの源泉かけ流し445湯」の3つのすごい魅力
この温泉本がなぜこれほどまですごいのかというと、
- 小林先生の著書=温泉へのこだわり(すべて極上のかけ流し温泉だけ)
- 小林先生の著書でバズレは1つもない
- 余計な文章はゼロ。読みやすく有益
いろいろな温泉本に目を通していると「絶対、温泉好きではない人が書いているな」ということが、温泉好きだとわかってしまうのです。
そんな時、小林先生の著書を読むと「間違いなく温泉を愛する方だ。読んでいるこっちまでワクワクしてしまう」と。
小林先生の著書=温泉へのこだわり
小林先生は、「かけ流し」にこだわって本を書いています。
僕も、もともとはアトピーが温泉によって完治してしまったことで温泉オタクになったので、かけ流しの素晴らしさをよくわかっています。
循環・消毒をしてしまうと、どうしてもプールのようになってしまう…。
そして実は「循環・消毒のかけ流し」など、良さそうに見えて、まったく良くない温泉というものもあるのです。
僕も旅に出て、こんなはずでは…をたくさん経験しています。
小林先生の著書でバズレは1つもない
前作でたくさんの温泉を巡ったけど、ハズレたことは一度もないです。
例えば、四国の温泉って良い温泉に入ろうと思ったら、ものすごく見つけるのが難しいのです。
今年訪れた「権現山荘」さんや「道後温泉 常盤荘」さんも小林先生の前作で知った温泉です。
余計な文章はない→そこがいい
小林先生は著書の中でも、
温泉は五感で楽しむもの。
温泉の紹介は五感で感じたものをそのままストレートに書いています。
あえて長々と書きません。
と。
本当にそのとおりで、1つの温泉に対して、本当にひとこと。しかし実に核心をとらえていて、弁護士という左脳的なご職業をされながら、芸術家のような感性をお持ちで、すごくバランスの取れた方だな〜といった印象です。
3つ目の著書「どんどんパワーアップする魅力」
どれがオススメ?と聞かれたら、今だったら間違いなく今回の新作。
しかし、1つとしてかぶっている温泉はなく、すべて新しい情報。
すべて合わせると1092の温泉になるそうです。
もし前作がAmazonで中古がかなり安かったりしたら、それもオススメしようかな?と思いきや、ほとんど値段が落ちていない…
このあたりもベストセラーよりロングセラーの魅力といったところだと思います。
長年経っても値段が落ちないのはやっぱり本の内容が本物で、情熱を込めて作られた1冊だからこそ。
温泉好き、もしくは温泉に興味が湧きそう、であればすべて買っても後悔はないと思います。
【Amazon】
【楽天市場】
余談「めっちゃ値上がり…笑」
実は1作目、入手しにくい時期があったのです。その時、楽天での価格は、
こちらのスクショのとおり。(現在でもその名残りか、楽天のページでこの価格です→「温泉博士が教える最高の温泉 本物の源泉かけ流し厳選」)
もし「紙で買う?」「電子書籍で買う?」と迷ったら、紙の方がオススメかな。
というのも、上記のとおり、値段が下がりにくいばかりか、値段が上がって高く売れるということもあるため。笑
「続・とっておきの源泉かけ流し445湯」とかぶっている温泉
僕がブログでもご紹介して、小林先生の今作で紹介されているものを集めました。
- 温湯温泉 山賊館(青森県)
- 大鰐温泉 民宿赤湯(青森県)
- 松川温泉 峡雲荘(岩手県)
- 鳴子温泉 久田旅館(宮城県)
- かみのやま温泉 はたや旅館(山形県)
- 羽根沢温泉 加登屋旅館(山形県)
- 那須温泉 ニューおおたか(栃木県)
- 安代温泉 山崎屋旅館(長野県)
- 桟温泉旅館(長野県)
- 角間温泉 ようだや旅館(長野県)
- 田沢温泉 富士屋(長野県)
- ケイズハウス伊東温泉(静岡県)
- モダン宿坊 禅の湯(静岡県)
どれも素晴らしい温泉ばかり。しかもお値段的にも安いところが多いのも特徴。
このあたりの温泉が好みであれば、買って後悔はないはず。
まとめ:「続・とっておきの源泉かけ流し445湯」をレビュー
では最後に「こんな方にぜひオススメ」をまとめつつ終わります。
- 極上の温泉が好き!(本物のかけ流し、循環・消毒なしなど)
- 旅で失敗をなくしたい
- 日本ってこんなに温泉があってすごい!と感動したい
- 温泉本を読んでワクワクしたい
- 注意!これを読んでしまうと間違いなく温泉に行きたくなってしまう…笑
とにかく素晴らしすぎる本です。この本をたくさん広めるのが、僕の使命かなと思うほど。1000カ所以上まわっても、まだまだすごい温泉がたくさんあるんだな〜と感動している次第です。
それではこのあたりで終わります。最後までありがとうございました!
温泉博士×弁護士が厳選 続・とっておきの源泉かけ流し445湯/小林裕彦
前作のレビュー。
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温泉博士の著書「とっておきの源泉かけ流し325湯」をレビュー「感動した!」
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すべてのオススメ温泉本は下記です。
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おすすめの温泉本をまとめてみた「無料もあり」
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