こんにちは、温泉オタクのKOUです。
「9月にオススメの温泉」をまとめてみました!
本記事の特徴
- 温泉が掛け流し、循環なし、消毒なしの名湯であること
- ボクが実際に出かけて良かった温泉、温泉宿
- コスパも良く、さらに宿の方も良い方
具体的に「9月オススメ温泉」は、全部で26カ所、ご紹介してます!
9月にオススメしたい温泉の特徴→「3つ」
- 9月に気持ち良い泉質→酸性泉など強めの泉質、または「ぬる湯」
- 涼しい温泉地
- 自然が多い温泉地
9月に気持ちよい泉質は?
結論、「酸性泉」。
強めのピリッとした泉質が、自律神経を整えてくれて不思議と体の調子が良い印象です。
酸性泉でなくとも、「強アルカリ泉」や「硫黄泉」でなるべく濃厚な温泉が、9月は気持ちよく感じます。
または「ぬる湯」。
35~40度くらいの「ぬる湯」にじっくり使っていると「残暑から来る疲労」を回復させてくれる効果がバツグン!
何度も「9月のぬる湯」には感動をいただいてます。
涼しい温泉地→「標高が高いor北の温泉」
9月は「いや〜まだ暑い、温泉に入りたい気分じゃないな」とか「暑くてのんびり温泉に入れない…」
ということも多いです。
結論、北関東より「上」にある温泉地がオススメ。
すると「暑くもなく、寒くもなく、なんだか癒されるな〜秋の風が気持ちいいな〜」といった気分に。
さらに北関東より「上」には、標高が高い温泉がたくさんあるのが良いですね!
自然が多い温泉地→「残暑を癒す」
9月の人混みは、「暑さが際立つ」ので、なんとなく好きではないです…。
9月こそ、なるべく静かな温泉へ…というのが最高。
実際、「残暑の人混みはキツイ‥」という友人が何人かいるので、あながち間違いではないはず。
ではさっそく9月にオススメの温泉を具体的に!
9月にオススメの温泉!「全部で26カ所!」
ちょっと多めなので、バーっと見ていただければ幸いです。笑
日の出温泉(山梨県)
9月に「日の出温泉」に出かけたら、残暑の疲れも吹っ飛び、とにかく感動しました。
36度ほどの「ぬる湯」なので、じっくり入れるということと、「飲泉可能な名湯」というところがポイント。
あまりにも感動して、1泊で9時間も入浴してしまったほど…(さすがにキチガイかも笑)
さらに「飲泉」によって、9月に乱れがちな胃腸の調子も、すごく調子がよかったです。
東京からアクセスも良いので、サクッと疲れを癒すのに、最高にオススメです!
お食事や部屋の様子は「日の出温泉 宿泊記ブログ」に載せています。
白骨温泉 丸永旅館(長野県)
「いかにも強烈そうな温泉…」と思われるけど、たしかに成分が濃厚…
9月に、ある程度「成分の濃い」温泉に入ると、なぜか自律神経が整う感じがして、調子が良いのです。(単純泉よりなぜか硫黄泉や酸性泉が気持ちよい…)
そして、この白骨温泉は、長野の岐阜の県境あたりの山奥に存在する温泉地で涼しい。
9月の気持ち良さは、本当に格別でした。
丸永旅館さんは、山の幸を中心としたお料理が格別ということもあってオススメ。
詳しくは「丸永旅館 宿泊記ブログ」に載せています。
田沢温泉 富士屋(長野県)
田沢温泉は、長野県の青木村にある温泉で、9月にも最高な温泉地。
実は、この青木村にある温泉が大好きで、何度も来ているけど、ベストシーズンは9月かな?といった印象。
涼しい温泉地で、さらに「ぬる湯」なので、日の出温泉と同じく、残暑を癒すのにピッタリ。
上記の富士屋さんは、食事のレベルがとんでもなく高いので、体の中と外から癒せるところもオススメポイント。
食事の素晴らしさは「田沢温泉 富士屋 宿泊記ブログ」に載せています。
草津温泉(群馬県)
草津温泉のベストシーズンは?と聞かれたら「8月の終わり〜9月」と答えます。
理由は、気温がちょうど良いため。
草津温泉は、泉質が強いのでもっと寒くなると、少し肌が乾燥しやすいのです。
さらに東京より10度低い温泉地ということもあって、9月の気温はピッタリ。
涼しい温泉地で、ピリッとした温泉。これが9月にピッタリだな〜と。
草津温泉でオススメしている宿は下記の2つ。(リンクは宿泊記ブログ)
どちらも素泊まりで、コスパの良いタイプです。
八丁の湯(栃木県)
「栃木の温泉って9月はどう?」というと、個人的には「まだまだ暑いかな…」といったところ。
大好きな那須湯本温泉も、9月はまだ暑くて、温泉に長湯しにくいな…というのが正直なところ。
そんな時、こちらの八丁の湯は、とにかく山の中にあるので、涼しくてピッタリ。
八丁の湯は「関東の最後の秘境」と呼ばれるほど山奥にあって、温泉の素晴らしさは格別。
さらに建物はキレイで、食事のレベルもかなり高いです。
それゆえ「え、秘湯…なんだか心配…」という方にも、。アクセスの大変さを除けばすごくオススメ。
もっと寒くなると、雪が降ったり、よりアクセスの難易度が上がるので、9月のうちに「秘湯」にトライしてみるのがオススメです!
八丁の湯の様子は「八丁の湯 宿泊記ブログ」に。
旅館ホテルニューおおたか(栃木県)
このホテルニューおおたかさんは、那須湯本のさらに標高の高い位置にある温泉。
「ホテル」となっているので「大きな温泉かな?」と思いきや、家族経営の小さめな旅館なので、リラックスするのにもぴったり。
さらにオススメポイントとして、女将さんのセンスかな?と思われる食事の素晴らしさ。
先ほどの「八丁の湯」は、さすがに秘湯すぎる…という方に、ぜひオススメしたい温泉です!
すぐ近くには、有名な「大丸温泉」や「北温泉」など。
コスパが良いということで、穴場の温泉宿でもあります。
青森は9月も最高!「7つのオススメ温泉」
9月の東北もいろいろまわってみたけど、やっぱり青森が全体的に涼しくて気持ちが良い印象。
逆に山形は暑いイメージ。笑
それゆえ「9月に東北行きたい」という知り合いには、必ず「青森がオススメ」と答えるようにしています。
涼しくて、なおかつ素晴らしい温泉、温泉宿だと思えるのは、下記の7つ。
- 不老ふ死温泉
- 下風呂温泉 さが旅館
- 下風呂温泉 まるほん旅館
- 酸ヶ湯温泉(旅館部)
- 酸ヶ湯温泉(湯治部)
- 温湯温泉 山賊館
- 大鰐温泉 河鹿荘
すべて気候がちょうど良いくらい。(酸ヶ湯温泉は少し寒い)
標高の高い、岩手の2つの温泉
藤七温泉の営業は4月下旬〜10月下旬まで。
とにかく標高が高いので、この時期だけの営業なのです。
9月は「標高の高い温泉」と「強めの泉質」がオススメと書いたけど、それにピッタリ合うのがこの藤七温泉。
比較として、下記の「峡雲荘」もオススメ。
藤七温泉は素晴らしい温泉だけど、秘湯に慣れていない方すると、ちょっと難易度が高い…という方も多いはず。
そんな時、上記の「松川温泉 峡雲荘」はピッタリ。
公共交通機関だけでも、出かけることができるくらいの秘湯で、しっかりとした旅館なので気楽に宿泊も可能。
さらに「幻の魚」と呼ばれる「イトウ」のお刺身を食べることができたりすることも、オススメポイント。
そして「優しいイメージの硫黄泉」ということもあり、夏の疲れた肌を癒すのにもピッタリ。
個人的に「女性受けの良さそうな温泉だな〜」という印象を持っています。
ぜひ2つの宿の様子を比較してみてください!(この2つ、車でしたら20分ほどの距離です。余裕があるなら連泊も最高)
9月にオススメしたい10の「ぬる湯」温泉
先ほどの「日の出温泉」も良いけれど、まだまだオススメのぬる湯があるので、サクッとまとめておきます。
- 湯岐温泉 山形屋旅館(福島県)
- 湯岐温泉 和泉屋旅館(福島県)
- 栃尾又温泉 神風館(新潟県)
- 折立温泉 やまきや旅館(新潟県)
- 板室温泉 勝風館(栃木県)
- 霧積温泉 金湯館(群馬県)
- 松の湯温泉 松渓館(群馬県)
- 日の出温泉(山梨県)
- 下部温泉 元湯旅館 大黒屋(山梨県)
- 下部温泉 湯元ホテル(山梨県)
このあたりは、「標高が高い、自然に囲まれている、食事のレベルも高い、温泉のレベルが高い、コスパも良い」などなどたくさんのオススメ理由がある温泉地。
9月に出かけて、後悔することはないと思います!
まとめ:9月にオススメな温泉「残暑を癒す!」
9月のオススメ温泉について、好き勝手に書かせていただきました。笑
もしこのシリーズの評判が良ければ、引き続き「10月」以降も続けようかと思います。
一応、この記事でご紹介した温泉をまとめつつ、終わりにします。(ざっくり北〜南へ!)
- 不老ふ死温泉(青森県)
- 下風呂温泉 さが旅館(青森県)
- 下風呂温泉 まるほん旅館(青森県)
- 酸ヶ湯温泉(旅館部)(青森県)
- 酸ヶ湯温泉(湯治部)
- 温湯温泉 山賊館(青森県)
- 大鰐温泉 河鹿荘(青森県)
- 藤七温泉 彩雲荘(岩手県)
- 松川温泉 峡雲荘(岩手県)
- 湯岐温泉 山形屋旅館(福島県)
- 湯岐温泉 和泉屋旅館(福島県)
- 栃尾又温泉 神風館(新潟県)
- 折立温泉 やまきや旅館(新潟県)
- 白骨温泉 丸永旅館 (長野県)
- 田沢温泉 富士屋(長野県)
- 霊泉寺温泉 遊楽(長野県)
- 板室温泉 勝風館(栃木県)
- 八丁の湯 (栃木県)
- ホテルニューおおたか(栃木県)
- 霧積温泉 金湯館(群馬県)
- 松の湯温泉 松渓館(群馬県)
- はなみづき(群馬県)
- 興亜館(群馬県)
- 日の出温泉(山梨県)
- 下部温泉 元湯旅館 大黒屋(山梨県)
- 下部温泉 湯元ホテル(山梨県)
それでは最後までありがとうございました!
少しでも「旅」の参考になれば幸いです。
好評でしたので「10月にオススメの温泉」も書きました!