こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。
2025年1月8日にドバドバ温泉ドバイブルという本が発売されました。
前著に「日本百ひな泉」という本があり、こちらが名著だったこともあって期待していたのだけど、期待通りの素晴らしい本でした。
日本百ひな泉は2021年に感銘をうけてレビュー記事も書いています。(4年前なので記事が少ししょぼいかと…笑)
今買うなら、間違いなくこのドバイブル本がやっぱりオススメ。
では具体的にレビューしていきますね!
ドバドバ温泉ってなに?
こちらはドバドバ温泉ドバイブルでも紹介されている、新潟の秘湯「駒の湯山荘」さん。
ドバドバと温泉が湧いていて、ドバドバと溢れかえっているのです。
「もったいない…」と思いきや、捨てるほど湧いているのです。(しかも冬は営業していないので100%捨てているはず。やっぱりもったいない…笑)
ドバドバ温泉だと何が良いの?
「見た目はたしかにすごい。しかし何もドバドバでなくとも…」といったイメージもあるかと思います。
しかし温泉好き、温泉マニアはみんなドバドバ温泉が好き。これには間違いなく魅力があるからで、僕の体感をまとめてみました。
(すべて個人の体感です。とはいえ温泉好きの方は同意してくれるはず)
- カラダが浄化される気持ち
- 湯上がりは驚くほど肌がキレイに
- 驚くほど体調も良い
- 若返った気分
- なぜか体力がみなぎる
こういった効果が体感できて、どんなに高級なサプリとかでも再現できないはず。
ドバドバ温泉はパーフェクトかけ流し
ドバドバ温泉は、もちろんのこと人間の手がまったく加えられていないです。
「かけ流し」という言葉は有名だけど、いろいろなかけ流しがあって、中には「循環・消毒掛け流し」なんてものも。
僕はブログ内で「パーフェクト掛け流し」という言葉を使っているけど、これは「循環・消毒なし、加水なし、加温なし」ということ。
これがドバドバ温泉は間違いなく、このパーフェクトかけ流しであることもポイント!
ドバドバ温泉はそもそも奇跡です【3つの条件】
こちらもドバドバ温泉ドバイブルで紹介されている温泉で、山梨の玉川温泉。写真はもちろんボクが実際に訪れた時のもの。
お湯があふれかえっていて、まるで川にでも入っているような気分。
なぜドバドバ温泉が奇跡かというと、それは条件がきびしいからです。
その3つの条件をまとめてみました。
- 湧出量が多い(これは当然!)
- 源泉の温度がちょうど良い(熱くても、冷たくてもドバドバにできない)
- 浴槽が小さめでないとドバドバにできない
例えばドバドバ温泉は、源泉の温度が36度〜48度くらいのところが多いです。
というのも、これくらいの温度でないとドバドバにできない…。
これより熱くても、冷たくてもドバドバにしてしまうと人間が入れない温度になってしまうからです。
さらに浴槽を大きくして利益優先になってしまうと、ドバドバではなく普通の温泉になってしまう…。
と、こんな理由でドバドバ温泉は「奇跡」だと思ってます。
ドバドバ温泉ドバイブルの魅力→「圧倒的ワクワク感」
本のボリュームは140ページほどで、ここで取り上げてある温泉は、すべてが奇跡的なドバドバ温泉のみ。
写真のクオリティも高く、読んでいてものすごくワクワクと。
これがこのドバドバ温泉ドバイブルの魅力だと思います。
ドバドバ温泉ドバイブルはこんな方にオススメ
- 温泉本を読んでワクワクしたい…!
- 極上の温泉へ出かける時のバイブルを探している
- 日本の温泉の素晴らしさを体感したい
ある程度ドバドバ温泉に出かけているけど買うのはあり?
僕も温泉オタク、温泉ブロガーとしてたくさんのドバドバ温泉に入っているけど、ドバイブル温泉本でもともと知っていた温泉は7割ほど。
そして実際にドバイブル本の中で入ったことのある温泉は3割ほどでした。
ちなみに僕は余裕で1000ヵ所以上の温泉に入っているけど、それでも知らない温泉がたくさんあるので、日本の温泉の奥深さを感じました。
なので、ある程度ドバドバ温泉に出かけている方でも役にたつ温泉本だとは思います。
いちおう著作権などあるので、目次を少し…(一部です)
知らない温泉が多ければ、買っても損はないと思います。
温泉博士の本と比較
温泉博士、小林先生の温泉本も、個人的に最高だと思っている温泉本です。
2024年に最新の著書も発表されていて、こちらもオススメ。
この2つを比較してみると、情報量では「温泉博士の本」で、ワクワク度ではドバドバ温泉ドバイブルが勝っている印象でした。
個人的には、どちらも最高の温泉本!
おまけ:ドバドバ温泉の泊まってよかった温泉宿【23選】
「ドバドバ温泉出かけてみたい!」という方のために、僕が実際に泊まってよかったドバドバ温泉宿を23ヶ所ほどピックアップしてみました。(上記の写真は妙見温泉 ねむさん)
ドバイブル温泉本で紹介されているところもあります!(リンクは実際の宿泊記)
- 大鰐温泉 民宿赤湯(青森県)
- 藤七温泉 彩雲荘(岩手県)
- 折温泉 亀屋旅館(山形県)
- 湯の瀬温泉 湯の瀬旅館(山形県)
- 湯野上温泉 民宿沼袋(福島県)
- 湯岐温泉 山形屋旅館(福島県)
- 松の湯温泉 松渓館(群馬県)
- 霧積温泉 金湯館(群馬県)本で紹介あり
- 塩原温泉 本陣(栃木県)
- 塩原元湯温泉 えびすや(栃木県)本で紹介あり
- 宮ノ下温泉 民宿みたけ(神奈川県)
- 湯川温泉 龍王閣(石川県)
- 駒の湯山荘(新潟県)本で紹介あり
- 越後湯沢温泉 ロッジスエヒロ(新潟県)
- 田沢温泉 和泉屋旅館(長野県)
- 角間温泉 角間荘(長野県)
- 湯村温泉 弘法湯(山梨県)
- 甲府 ホテル昭和(山梨県)本で紹介あり
- 伊東温泉 梅屋旅館(静岡県)
- 大仁温泉 一二三荘(静岡県)
- 湯の鶴温泉 温泉ゲストハウスTojiya(熊本県)
- 妙見温泉 田島本館(鹿児島県)本で紹介あり
- 妙見温泉 ねむ(鹿児島県)
ドバドバ度数の上下はあれど、このあたりはドバドバ温泉だったな〜といった記憶です。
それではこのあたりで終わります。最後までお読みいただきまして感謝しています。
もちろん下記にも加えました!
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