こんにちは、温泉オタクのKOUです。
ボクの知り合い女性は「温泉に行くなら部屋食じゃないとイヤ」と言います…笑
女性に部屋食が人気な印象です。
そんなわけで部屋食のできる温泉宿をまとめました。
この記事で紹介する温泉は、温泉オタクのボクが厳選して「かけ流し、消毒なし」などはもちろんのこと、鮮度の高さ、そのほかコスパ、宿の方のお人柄の良さなど、自信を持って人にオススメできるか?
を考えつつまとめました。
温泉の質の高さゆえ、「美肌効果」や「若返り効果」も狙えるはず。本当にすごい温泉はすごいのです…。
「女性」となっているけど、もちろん男性もOKです。笑
- ちょっとした部屋食のエッセイ
- 部屋食のメリット・デメリット
- オススメな部屋食のできる温泉宿
この3つの構成にしました。
「オススメ温泉宿だけでOK!」という方は、スミマセンが後半までスクロールお願いします…笑
湯治宿は「部屋食」のところが多い
(写真は由布院温泉。つるのゆさんの記事で紹介)
日本には古来から、温泉を利用して病気を治したり、畑仕事が休みの間に温泉宿に長期滞在して「湯治」をする文化がありました。
現代でも難病の方(病院では治らない)などの方で、湯治をしている方は多いですね。
ボク自身、もともとは薬でまったく治らなかったアトピーが温泉で完治してしまったことが、温泉にハマった要因!
そんな湯治宿では「部屋食」であることが一般的。
湯治宿でよくある食事のスタイル
- 部屋におぼんで食事を持ってきてもらう(夜は6時、朝は8時のところが多い)
- 食べ終わったら、部屋の外に置いておく
- 特に食べ終わっても、フロントに連絡したりしない
「湯治」に慣れている方だったら、そんなの普通じゃん!
という感じかもだけど、ボクの知り合いでまったく湯治に縁のない人は「え、そんな感じなの!?」と驚かれるので、サクッとまとめてみました。
そしてこのスタイルって、ひとり旅でも全く気兼ねなく食事ができるので、最高だなと。
と素晴らしいことだらけの「部屋食」だけど、メリットとデメリットがあるのでまとめてみました。
温泉「部屋食」のメリット・デメリット
(写真は湯平温泉 高尾荘さん)
まずは嬉しい部屋食のメリットから!
- 人目を気にしなくてOK
- ひとり旅、カップル、子連れでも旅行しやすい
- 移動の必要がない
湯治宿で部屋食が多いのは、最後の「移動の必要がない」ということも理由として大きそうですね。
あとは当然ながら人目を気にしなくて、自由に食事を楽しめるはものすごいメリット!
部屋食にもデメリットはある…
- お酒の注文などが手間…
- 部屋に食事のにおいが残ることも
- 部屋の中を見られる…笑
- 割高になることも
部屋食で気になるのは、やっぱり「割高…」かと思います。
しかし部屋食とはいえ、コスパの良い宿は当然あって後ほどご紹介します。
湯治宿は「そもそも」として安いですが…笑
おまけ:個室食と部屋食の違い…
たまに友人に「部屋食と個室食なにが違う?」と聞かれるので書いておきました。
- 部屋食→自分の部屋に料理を持ってきてもらう
- 個室食→別室に個室で料理を持ってきてもらう
どちらも人目を気にせず食事ができるのがメリット。
「できるだけ動きたくない…」という時は、個室食より部屋食を選択するのがベストかと。笑
では最後に「部屋食」のオススメ温泉宿をご紹介して終わります。
部屋食のできる最高の温泉宿!「女性にオススメ!」
特に「女性にオススメかな?」というところをピックアップ。
もちろん男性もOKです。笑
松川温泉「峡雲荘」(岩手県)
松川温泉は、岩手県の八幡平にある秘湯。
山奥ではあるけれど、ある程度アクセスが良く公共交通機関だけで行くことも可能です。
さらに有名な美肌の湯で、硫黄泉。「硫黄泉」といってもいろいろあるけど、この松川温泉は中性ゆえ印象としては優しいです。
硫黄泉は激しくキツイ印象の温泉も多いなか、優しい温泉でなおかつ美肌効果も高いので女性人気も高いのです。
幻の魚と言われる「イトウ」を食べれるところも人気のポイントかと。
清潔感、部屋食、美肌の湯、美食ということで女性のひとり旅の方も何人かお見かけしました。
さらに詳しくは「松川温泉 峡雲荘 宿泊記ブログ」にまとめています。
2食付きで16000円程度〜
さらに「ゆこゆこ」(峡雲荘ページ)からも予約可能で最安値の場合もあります。
日光湯本温泉「紫雲荘」(栃木県)
日光湯本温泉の紫雲荘さんも、上記の峡雲荘さんと同じような意味で女性に人気が高いです。
名前も似てますね!笑
泉質も似ていて、中性で硫黄を含む炭酸水素塩泉。
泉質名は違うけど「優しい印象のにごり湯で、中性なところ」は同じ。
もちろん美肌効果の高いところも共通点で、「炭酸水素塩泉」ゆえ肌のクレンジング効果がとにかく高いです。
しかも3つある温泉はすべて貸切。女性人気が高いポイントを全てまとめた温泉ですね。笑
お食事は朝、夕ともに部屋食で女将さんのセンスが光るお食事。
こちらはお部屋でいただいた朝食。
「和食と洋食どちらにしますか?」とチェックインの時に聞いていただいていたけど、洋食にして正解。
普段、それほどパンやホットドックなどを食べないけれど、こんなに美味いホットドックがあるなら毎日でも食べたい…という感じ。笑
ほかのお食事も素晴らしいので、ぜひ「紫雲荘 宿泊記ブログ」も参考にしてみてください。
安代温泉「山崎屋旅館」(長野県)
安代温泉は、かなり知名度が低いと思うけど有名な湯田中温泉と渋温泉の間に位置する温泉です。
泉質は硫酸塩泉で、こちらも優しい雰囲気の温泉。
硫酸塩泉は別名「傷の湯」と呼ばれていて、肌の修復作用が強い温泉です。
それゆえ単純に「美肌の湯」というより、修復しつつの美肌の湯。
「最近お肌の調子が整わないかも…」という時に、硫酸塩泉はオススメです。
また刺激も少ないので、悪化してしまう可能性はとにかく低い。
食事のレベルが高い…、宿でダントツのお蕎麦
この山崎屋さんは、部屋食でさらにとにかくお食事が美味しいところがポイント。
お部屋でいただいたこのお蕎麦、宿でいただいたお蕎麦の中で間違いなくトップ。
普通に蕎麦の名店と同じレベルで、感動しました。
詳しくは安代温泉の情報とともに「山崎屋 宿泊記ブログ」にまとめています。
2食付き11000円程度〜
四万温泉「もりまた旅館」(群馬県)
もりまた旅館は、四万温泉の中でトップクラスに良い泉質をもつ旅館で、部屋食かつ上記の露天風呂は無料で貸切OK!
四万温泉も硫酸塩泉で、上記の山崎屋さんの温泉に近いです。
湯治宿の趣きもあるけれど、キレイにリフォームされた館内と温かい感じのご夫婦により女性のひとり旅でも難易度は低いはず。
すべて出来立ての定食スタイルで、心があったまる感じでした。
ひとり旅初心者の方や、「湯治に興味あるけど、したことない」という方にもオススメできる温泉宿に思います。
東京からアクセスが良いのもポイントですね!
もりまた旅館さんの館内の様子などは「もりまた旅館 宿泊記ブログ」にまとめています。
2食付き9000円程度〜
伊東温泉 「ゲストハウス倭荘」(静岡県)
伊東温泉はたくさんの宿があるところだけど、温泉が掛け流しの極上で、部屋食で良い宿となると「倭荘」さんが思い浮かびます。
温泉はもちろん掛け流しで消毒もないパーフェクト掛け流し。
部屋食は、
このとおり海の幸がギッシリと。
広々としたお部屋で2食ついて8000円程度〜
さすがはゲストハウスでコスパの良さも抜群ですね。
朝食も素晴らしく「倭荘 宿泊記ブログ」に載せています。
また「伊東温泉の5つの魅力」という記事も書いていて、人気のある記事です。
そのほかの部屋食できるオススメ温泉宿
こちらも「北〜南」の順番になるようにまとめています。
またオススメ温泉宿の一覧からのピックアップです。
料金的にもコスパの良いところが多いです。(2食付き1万程度が多い)
「部屋食で極上の温泉が良い」という時に、参考にしていただけると思います。
- 台温泉 中嶋旅館(岩手県)
- 肘折温泉 木村屋旅館(山形県)
- 滑川温泉 福島屋(山形県)
- かみのやま温泉 はたや旅館(山形県)*個室食
- 鳴子温泉(川渡温泉) 高東旅館(宮城県)
- 東鳴子温泉 阿部旅館(宮城県)
- 東鳴子温泉 久田旅館(宮城県)
- 中山平温泉 旅館三之亟湯(宮城県)*個室食
- 岳温泉 光雲閣(福島県)*ルームサービスタイプ
- 湯岐温泉 山形屋旅館(福島県)
- 湯岐温泉 和泉屋旅館(福島県)*個室食
- 飯坂温泉 旅館入船(福島県)
- 松の湯温泉 松渓館(群馬県)*個室食
- 霧積温泉 金湯館(群馬県)
- 老神温泉 伍楼閣(群馬県)
- 板室温泉 勝風館(栃木県)
- 那須湯本温泉 小林館(栃木県)
- 湯川温泉 龍王閣(石川県)
- 栃尾又温泉 神風館(新潟県)
- 折立温泉 やまきや旅館(新潟県)
- 田沢温泉 富士屋(長野県)*個室食
- 角間温泉 ようだや旅館(長野県)
- 角間温泉 越後屋旅館(長野県)*個室食
- 角間温泉 高島屋旅館(長野県)
- 湯平温泉 高尾荘(大分県)
それでは終わります。最後までありがとうございました!
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