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【保存版】「ぬる湯の温泉」魅力とオススメをマルっとまとめた【2025】

二股温泉

こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィールX

「ぬる湯」の温泉に関する知識も、だいぶ溜まってきたな〜ということで、今回、改めてまとめてみました。

もちろん、全国の「ぬる湯」の温泉を完璧に理解したか…というと、そんなこともなく、あくまでも10年ほどかけてたくさんの「ぬる湯」に入ってみた…という感じです。

ですので、今後もこの記事をアップデートしつつ「ぬる湯」の温泉旅を続けていこうと思っています。

とにかく「ぬる湯」は最高で、その魅力と、オススメの「ぬる湯」をガッツリご紹介してみます!

» YouTubeではこの記事を補足しつつ語っています

「ぬる湯」の温泉と「ぬるめ」の温泉はまったく違う!

 

ボクは10年ほど前「ぬる湯ってそんなに好きじゃないな〜」と思っていたのだけど、これは「ぬる湯」と「ぬるめ」をちゃんと理解してなかったからだな〜と。

簡単にまとめると、

  • ぬる湯→35〜39度くらいで湧いた温泉のこと
  • ぬるめ→例えば50度の源泉を37度くらいまで冷ました温泉、または20度くらいの鉱泉を37度くらいまで温めたもの

つまり、「ぬる湯」は地球に誕生した時から「ぬる湯」であるのがポイント。

ちなみにそのほかのポイントは下記です⬇️

用語 温度帯 主な特徴・効果 法的定義の有無
温泉 25℃以上または成分基準 多様な効能、成分、色・におい あり(温泉法)
ぬる湯 35〜39℃ 長湯向き、リラックス、身体に優しい なし(慣用語)
鉱泉 25℃未満 成分多い、冷泉も含む、療養効果 あり(鉱泉分析法指針)
不感の湯 34〜37℃ 体感で熱くも冷たくもない、負担少 なし(慣用語)

 

「ぬる湯」は難しい…

なぜかというと、湧出量がたっぷりでないと、そもそも「ぬる湯」の温度をキープできないため。

また浴槽を大きくすると、そもそも「ぬる湯」をキープできないので、利益を最優先…といったことはできない。と感じています。

いわゆる「ドバドバ掛け流し」にしないと、「ぬる湯」は存在できないことが多いです。

そしてこういった温泉って「循環・消毒・加水・加温」すべてナシの極上かけ流しで、さらに飲泉がOKだったりすることも。(リンクはボクの解説記事です)

ぬる湯は「夏」だじゃない…

ぬる湯は「夏」も確かに極楽…といった感じで、間違いなしです。

しかし、実は冬にも最高で、冬にオススメの「ぬる湯」についても後ほど。

ではここからは「ぬる湯」の魅力についても。とにかくスゴイです…。

 

「ぬる湯」の魅力→「とんでもなくスゴイ。沓掛温泉で開眼した」

 

結論、「ぬる湯」の温泉ってとんでもなくスゴイと思っています。長野の沓掛温泉「小倉乃湯」でその魅力に気がつきました。(小倉乃湯は300円で入れます)

ざっくりこのとおり。

  • 普通の温泉以上に効果を感じる
  • カラダに負担をかけない
  • ストレス・不眠にも抜群に効果あり

ぬる湯→「普通の温泉以上に効果ある?」

これは科学的…というより、温泉オタク的な体感として「温泉より効果を感じる」と思っています。

「ぬる湯」ってとにかく長時間の入浴が可能。1日で8時間とか普通に入れます。

なので普通の温泉にサッと入るより、ずっと効果が得られるのも納得だと思います。

カラダに負担がかからない

温泉の中には「高張性温泉」と呼ばれるものもあって、これは浸透圧がカラダの体液よりも高いという温泉。

こういった温泉って、心臓がバクバクすることも多いです。

ぬる湯の場合、基本的にこういった温泉はない…、というか出会ったことはないです。

と、カラダに負担をかけず、メリットだけを享受してもらえるのも魅力だと思います。

ストレス・不眠にも効果あり

ボクは重症の不眠症になったことがあり、福島県のぬる湯「湯岐温泉」で、入ったら爆睡…ということを経験したことがあります。

さらにストレスがあったとしても、間違いなくゼロになる…というのが、この「ぬる湯」の魅力。

また温泉のレジェンドである「日本一周3016湯」の著者でもある高橋一喜さんも、「好きな温泉はぬる湯」とお話しされているのを見たことがあります。

現在は4000以上の温泉に入られているそうで、そんな方が「ぬる湯」を推しているのは、その魅力の証拠と言っても良いと思います!

ではここからは、入って良かったオススメの「ぬる湯」についてを!

 

入ってよかった「ぬる湯」の温泉!

 

北〜南へ順番に行きます!

またすべてが「循環・消毒・加水・加温」すべてナシの極上湯に特化しています。そして「泊まって良かった」がベースになっています。

今でも24ヶ所ほどあるので、なるべくコンパクトにサクサクといきます。

二股らじうむ温泉(北海道)

二股温泉

この二股温泉は、昔から湯治場として栄えたところ。もちろん「ぬる湯」なので、じっくりゆっくりと入るタイプ。

また昔からその効果から湯治の体験談が特に多いところでもあります。

実際にボクがこの二股らじうむ温泉に訪れた時に、食堂で隣の方とお話ししていたら、やはり医者に勧められてガンの湯治で来ていたとのこと。

そしてこの二股温泉の湯の花は、アトピーの湯治としても有名で、ボク実際にすごく効果を感じたことがあります。

» 二股温泉の湯の花「ひめの華」のレビュー記事も書いています。

2食付き13000円程度〜

» 二股らじうむ温泉さんの宿泊記

* 今は電話予約のみのはず。宿泊記に番号あり

湯の瀬温泉(山形県)

湯の瀬温泉

この湯の瀬温泉も、ぬる湯のドバドバ系の掛け流しの名湯です。

普通、こんなに広い浴槽だと、循環・消毒ありになっていることがほとんど。しかしこちらはパーフェクトな掛け流し。

これは単純に「ぬる湯」でしかも、湧出量がすごく多いから実現できること。

この露天風呂は混浴だけど、水着もOKなので難易度としては低めで入ることができると思います。

また部屋食でいただける食事も最高で、山奥の穴場の名湯といった感じ。

2食付き12000円程度〜

» 湯の瀬温泉さんの宿泊記

 

鳴子温泉 いさぜん旅館(宮城県)

東鳴子温泉いさぜん旅館

鳴子温泉は、温泉のデパートのようにたくさんの温泉があるけど、「ぬる湯」があるのは、このいさぜん旅館さんしか知らないです。

このいさぜん旅館さんも、昔から湯治宿として有名なところで、その効果としては「カラダの毒が抜けていく…」というイメージを持っています。

そして鳴子温泉ってそもそもすごい温泉だけど、この「いさぜん」さんの温泉は、それよりさらにすごい…みたいな印象も持っています。

ガチの湯治宿ゆえ、初心者の方はまず日帰りがオススメかな。

あと混浴ゆえ女性の方にはかなり難易度が高いかと。ボクは普通に若いカップルと脱衣所ですれ違ったことがありますが…。笑

素泊まり5000円程度〜

» 鳴子温泉 いさぜん旅館さんの宿泊記

 

湯岐温泉 山形屋さんと和泉屋さん(福島県)

湯岐温泉 山形屋旅館

湯岐温泉 和泉屋旅館

福島の秘湯「湯岐温泉」は、神経に作用するタイプの「ぬる湯」が湧くところ。

つまり不眠などにも抜群に効果を発揮するタイプで、ボクが重症の不眠症だったにもかかわらず爆睡してしまったのは、この湯岐温泉でのことです。

小さな温泉地で、宿は2つだけ。

この2つがどちらも、食事が最高で、居心地が最高で、宿の方のお人柄も最高で…と、何もかもがパーフェクトな印象を持っています。

仕事でお疲れの方とかにもぜひオススメしたい「ぬる湯」で、やや温度が高めのぬる湯なので、冬でもOK…というか冬にも最高なぬる湯の温泉でもあります!

どちらもコスパよく滞在できる宿です。

 

甲子温泉 旅館大黒屋(福島県)

甲子温泉 大黒屋

この大黒屋さんも飲めるほどの極上湯で、足元湧出もあり、全国的にも最高レベルの「ぬる湯」。

また真冬に来たこともあって、これが不思議なくらいカラダも温まるタイプの「ぬる湯」でもあります。

高級タイプの宿ということで、食事も抜群に美味しいし、部屋も快適そのもの。

最高の秘湯の一軒宿という感じで、東京からのアクセスもそこそこ良いイメージを持っています。

2食付き2万円程度〜

» 甲子温泉 旅館大黒屋さんの宿泊記

 

板室温泉 勝風館(栃木県)

板室温泉 勝風館

栃木の「ぬる湯」ってかなりレア?かなと思うけど、この板室温泉は抜群に素晴らしい「ぬる湯」です。

もちろん循環・消毒・加水・加温(夏以外あり)すべてナシの極上湯。

カラダの悪いところがあると、そこが痛くなり、それから治ってくる。という不思議な効果を発揮をする温泉でもあります。

勝風館さんは、昔ながらの湯治宿といった風情で、居心地はよく、部屋食でいただける食事も最高で、癒やされ方がハンパではないです。

2食付き1万円程度〜

» 板室温泉 勝風館さんの宿泊記

 

松の湯温泉 松渓館(群馬県)

松の湯温泉 松渓館

温泉好きの中で「群馬で最高の温泉!」と呼ばれることがあるけど、僕もかぎりなく納得です。

本当に参考の「ぬる湯」で、極楽の中の極楽。絵に描いたような極楽というイメージ。

永遠に入れる…という感じで、夏の疲れなんて見事に吹き飛びます。

女将さんの手料理も美味しく、静かな環境もあり、本当に癒やされるのが魅力です。

しかし最大の注意点としては、予約が取りづらいこと。本日、確認してみたら2ヶ月先でしたら予約が可能でした。

それでも人生で一度は体感したい「ぬる湯」の1つだと思います。

2食付き8800円

» 松の湯温泉 松渓館さんの宿泊記

 

霧積温泉 金湯館(群馬県)

金湯館

金湯館さんは、東京から一番近い「秘湯」としても有名なところ。

そして、こちらも「ぬる湯」で、飲めるほどの極上湯。じっくりゆっくりと入ることで、周辺の環境ともあいまって「とにかく癒やされる…」という印象を持っています。

また湧き水も敷地内で湧いていて、とにかく自然の豊かさを満喫できるところでもあります。

部屋食でいただける山の幸も美味。お部屋に鍵がない部屋もあるけど、これもまた「秘湯」の醍醐味だと感じています。

2食付き14000円程度〜

» 霧積温泉 金湯館さんの宿泊記

 

駒の湯山荘(新潟県)

駒の湯山荘

駒の湯山荘さんは、いわゆるドバドバ系温泉の代表のようなところ。

こちらも飲めるほどの極上湯で、資生堂さんも「化粧水レベル」と認めたほど美肌の湯でもあります。

そして個人的には「天然の化粧水」は「人工的な化粧水」を超えている…とも感じていて、その効果は驚くほど。

こちらも5時間くらいであれば余裕で入れる(個人的に…)ので、癒やされ方がハンパではないです。

またランプの宿ということで、電波が入らないのでデジタルデトックスを目的に…といった時にも最高だと思います。

赤い食器でいただく、地元の郷土料理も絶品です!

2食付き9950円〜

» 駒の湯山荘さんの宿泊記

*電話予約のみ。宿泊記に番号あり

栃尾又温泉(新潟県)

栃尾又温泉

栃尾又温泉は、先ほどの駒の湯山荘さんのすぐ近く。こちらも同じく「ぬる湯」だけど、ラジウムが発生していることでも有名なところ。

効能としては、「子宝の湯」と呼ばれていて、確かにカラダが元気になっていくのを感じました。

「不感の湯」とも呼ばれていて、本当に永遠に入っていられるのでは?と思ってしまうほど。

宿は3つあり、どの宿に泊まっても同じ温泉に入る、という珍しいタイプ。

この栃尾又温泉も飲める温泉で、その効果はやはりとんでもなくスゴイです。

宿泊記は、湯治タイプである「神風館」さんの記事を書いています。

2食付き9000円程度〜

 

折立温泉 やまきや旅館(新潟県)

折立温泉やまきや旅館

折立温泉は、先ほどの栃尾又温泉、駒の湯山荘さんのちょっと手前に位置する温泉地。

特徴は同じく「ぬる湯」で、極上湯であることは共通点。

ポイントとしては、とにかく知名度が低いので「穴場の温泉」だと感じています。

また魚沼市にある温泉ということで、抜群に美味しいお米をいただくことができますし、食事がそもそもピカイチに美味しいところでもあります。

周辺は何もなく、これがまたよく、個人的にもすごく好きな土地の1つです!

2食付き12000円程度〜(ビジネスプランは9000円程度)

» 折立温泉 やまきや旅館さんの宿泊記

 

田沢温泉 和泉屋さんと富士屋さん(長野県)

田沢温泉 和泉屋旅館

田沢温泉 富士屋

田沢温泉も「冬でもOK」なタイプのぬる湯。

そして知名度の低さから穴場でもあり、静かに過ごすのに最適なところでもあります。

実は個人的に「特に好き」な温泉地でもあり、昔から何度も来ているところです。(好きなところありすぎだけど…笑)

そして上記の和泉屋さんと富士屋さん、どちらも最高に食事のレベルが高いところ。

なかでも和泉屋さんは、電話予約のみの小さな家族経営の宿ということで、穴場の中の穴場!といっても良いほどだと思います。

またすぐ目の前の共同浴場「有乳湯」は、全国屈指の名湯・極上湯といって良いほどです!

 

霊泉寺温泉 旅館遊楽(長野県)

霊泉寺温泉 旅館遊楽

霊泉寺温泉も「ぬる湯」の極上湯であるところ。

夏、以外は「加温」しているはずだけど、暑い時期であればそのままの「ぬる湯」が楽しめるところ。

このあたりは栃木の板室温泉と近いイメージでもありますね。

この遊楽さんの周辺は、とにかく自然(山や川)に囲まれていて、身も心もスッキリと癒してくれるようなイメージ。

のんびりゆっくり「ぬる湯」の温泉に入りつつ、自然の音に耳を澄ます…と、こんな入り方ができるのも魅力。(貸切風呂もある)

女将さんのお料理も素晴らしく美味しいです。

2食付き8800円程度〜

» 霊泉寺温泉 旅館遊楽さんの宿泊記

 

日の出温泉(山梨県)

日の出温泉

日の出温泉も飲めるほどの温泉で、いわゆる「不感の湯」でいつまでも入っていられるタイプの「ぬる湯」です。

なぜか「ふわふわ感」のある温泉で、カラダが包まれるような感覚に。そしてラジウムを含むこともあって、不思議と頭がぼーっと。

と、こんな温泉ゆえ、ボクは1泊の滞在で9時間も入浴していたのです。

しかし「それでもまだ入りたい…」と思うほどの気持ちよさ。間違いなく僕の温泉人生の中で、最も気持ちの良い温泉、で間違いないです。

こんな温泉が存在することも、そもそも温泉って面白いな〜と。

部屋も快適、食事もすごく美味しく、清潔感も抜群な宿なので、女子ひとり旅なんかにもすごく人気。

東京からのアクセスもよく、石和温泉駅から徒歩で15分ほど。

最高の温泉の1つだと思います。

2食付き13000円程度〜

» 日の出温泉さんの宿泊記

 

下部温泉3つの宿(山梨県)

下部温泉 橋本屋

下部温泉は古くから「ぬる湯」の名湯、または湯治場として栄えていたところ。

現在は、かなり寂れてしまった印象もあるけど、その温泉の効果はやはりとんでもなくすごいと。

不思議だけど、温泉って古くから湧いている方が効果が高い…さらに気持ちよさも違うと感じていて、この下部温泉は、そんな古くからある温泉でなくては感じることのできないような魅力を感じているところです。

本当になぜか効果を感じて、不思議なくらいいつも爆睡してしまうのです…。間違いなく温泉の効果ですね。

泊まってよかった3つの宿は下記です⬇️

 

湯村温泉 弘法湯(山梨県)

湯村温泉 弘法湯

この記事ではドバドバ系のぬる湯をたくさんご紹介しているけど、その中でも駒の湯山荘さんと同じく、「超ドバドバ系」なのが、この弘法湯さんの温泉。

イメージすると水道を5本ひねりっぱなしにしたらこんな感じになるんじゃないかと。

そして、この弘法湯さんの温泉も「寝落ち」してしまうタイプの温泉で、宿の方もお休みの日に入っていると、寝落ちしてしまうのだとか。

食事は部屋食で、いたって快適。貸切温泉もあり、甲府駅からギリギリ徒歩でもOKなくらい。(バスもある)

2食付き12000円程度〜

» 湯村温泉 弘法湯さんの宿泊記

 

千人風呂 金谷旅館(静岡県)

千人風呂 金谷旅館

伊豆の金谷旅館さんは、有名な混浴の千人風呂があるところ。

「え、ここはぬる湯ではないよね?」というと、基本はそのとおり。

しかし実は2つの源泉が湧いていて、千人風呂の奥にある浴槽は「ぬる湯」の温泉でもあります。

こちらも飲めるほどの温泉で、伊豆でも最高の温泉といって間違いないです。

素泊まり8000円程度〜

» 千人風呂 金谷旅館さんの宿泊記(バレエスタジオのような離れに泊まった記録です)

 

榊原温泉(三重県)

榊原温泉 味楽

榊原温泉は「ぬる湯」で、もともとは伊勢神宮の湯ごりとして知られていた温泉です。

たしかにカラダが浄化されるような気分がするし、何より美肌効果は全国でもトップクラスに素晴らしいと感じています。

上記は小さな民宿である「味楽」さんの温泉。

こちらは加温してあるので、もし完璧なぬる湯を…というなら「榊原館」さんがオススメで、日帰りとしてもオススメです。

味楽さんは、家庭的な美味しいお食事で、落ち着くお部屋とあって、素朴なお伊勢参りを楽しむ時の拠点にも最高です。

2食付き1万円程度〜

» 榊原温泉 味楽さんの宿泊記

*電話予約のみ。番号は宿泊記に

三瓶温泉 さんべ荘(島根県)

三瓶温泉さんべ荘

こちらは出雲大社の拠点としても利用できる、三瓶温泉のさんべ荘さん。

2つの大きな神社の近くに「ぬる湯」がある。というのは、面白いですね。まるでカラダを浄化するための温泉のようだな〜と。

そしてこの三瓶温泉もドバドバ系のぬる湯。

国民宿舎で、ホテルのような快適さもあり、食事もすごく美味しいです。

また近くには「秘湯」として有名な「千原温泉」もあり、こちらも足元湧出の「ぬる湯」の名湯で、宿泊記の方で詳しく語っています。

2食付き14000円程度〜

» 三瓶温泉 さんべ荘さんの宿泊記

 

湯の鶴温泉(熊本県)

湯の鶴温泉 きくの湯

こちらは湯の鶴温泉の共同浴場「きくの湯」さんの温泉。

そして個人的に「もしかしたら日本で最高の温泉はここかもしれない…」とすら思っているところで、こちらも「ぬる湯」です。

イメージとしては福島の湯岐温泉と似ていて、ややトロッとした感じもあり、神経が緩んでくるような温泉。

近くにTojiyaさんというオススメの湯治宿もあり、こちらは朝食付きで5000円程度〜

Tojiyaさんの泉温は51度なのだけど、この「きくの湯」に入るための拠点としてかなり良いと思っています。

» 湯の鶴温泉Tojiyaさんの宿泊記

 

まだまだある…笑「オススメ本あり」

これで完璧か??というと、まったくそんなことはなく、まだまだ「ぬる湯」の名湯はあるよな〜という感じ。

ですので、随時アップデートしていこうと考えています。

また「ぬる湯」のオススメ本もあり、それが下記。

こちらは、「ぬる湯」に特化した唯一の本。(ぬる湯と冷たい鉱泉に特化)*今回、この記事では冷たい鉱泉は除外してます。

この記事で紹介しきれていないものもあるし、日帰りの「ぬる湯」温泉の情報を充実しているのでオススメです。

自宅で「ぬる湯」→「エプソムソルトと湯の花」

エプソムソルト

これも実は最高なので、最後にサクッと。

エプソムソルトは、そもそも「ぬる湯」として使った時に効果を発揮する入浴剤。

最近、有名ななので説明は短めにするけど、とにかく美肌効果が高く、神経を緩ませる効果が大きいので、不眠などにも抜群に効果のあるもの。

ヨーロッパでは古くから、療養的に使われてきたし、今でもモデルさんなどを中心に大人気。

今、Amazonで一番売れている入浴剤はエプソムソルトだそうです。

大量買いの方がコスパが良いです。上記の写真のとおり。笑

ひめの華

そしてこれは、二股温泉の湯の花である「ひめの華」。

先ほどもご紹介した通り、北海道の二股温泉は、そもそも「ぬる湯」。

なので、この湯の花も「ぬる湯」で入った時にこそ、その効果を発揮するタイプ。

昔は、この湯の花を使った療養所があったほどの効果で、現代では特に「肌荒れ」に効果があると言われています。

実はボクが肌がやられやすいこともあって、この湯の花にはよく助けられています。

例えば、夏の肌荒れや冬の手荒れ、あとはボクと同じくアトピーの方にぜひオススメしたいもの。

 

まとめ:【保存版】「ぬる湯の温泉」魅力とオススメを!

 

この記事でご紹介した温泉をマルっとまとめて終わりますね。

とにかく魅力的な温泉宿でもあり、すごく良い旅をさせていただけるところでもあります。

それではこのあたりで終わります。最後までありがとうございました!

YouTubeではこの記事を補足しつつ語っています⬇️

 

  • この記事を書いた人

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&YouTube&Xで発信中。 月/最高88万pv

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