こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。(プロフィール、X)
春に最高の温泉といえば…。「桜が見える露天風呂」とかをイメージするかと思います。
しかし、温泉オタクゆえ「かけ流し」など極上湯にこだわりつつ旅に出かけると「そんなところない!」と思ってしまうのです。(実は記事の中で1つだけご紹介…笑)
いちおう、この記事の特徴を。
- かけ流し、循環・消毒なし、加温・加水なしも控えめなど温泉の質にこだわりあり
- 温泉オタク的に「春にこの温泉に出かけたら最高だったよ」をベース
ではさっそくご紹介してみます!
» YouTube版もあります(またこちらだけで語った内容もあります)
春にオススメな温泉→「ほのぼの感にあり」→「幸福感」
「春に最高な温泉」それは「ほのぼのとした空気感」の温泉地で、「ほのぼのとした気分で入る」ことだと思っています。
その感覚は、冬の間、ピーンと張り詰めていた神経を緩ませて、さらに緩ませて…といったこの感じがする温泉がベスト。
そして、これの何が良いかと言うと「幸福感がマックスになる」だと思っています。
ここからは、この「幸福感がマックスになる温泉」についてご紹介してみます!
まず「春」の伊豆の温泉は最高すぎる…!(静岡県)
こちらはボクが実際に「春」の伊東温泉を訪れた時に撮影したもの。(東海館など)
まず、伊豆の「春」って最高なのです。
というのも、伊豆って日本でも最高に「ほのぼの」としている土地。(個人的にです笑。真冬でもほのぼのとしているほど)
この「ほのぼの感」がMAXになるのが春なのです。
極上湯かつオススメの温泉宿は下記です。(すべてリンクは宿泊記)
- 伊東温泉「大東館」さん→朝食付き7000円〜
- 伊東温泉「梅屋旅館」さん→素泊まり5650円〜
- 伊東温泉「倭荘」さん→2食付き9000円程度〜
- 大仁温泉「一二三荘」さん→2食付き9000円程度〜
- 下加茂温泉「民宿 南伊豆」さん→2食付き10000円程度〜
迷ったらこのあたりが最高で、コスパ宿が多いのも特徴ですね。
ちなみに「春の伊豆が最高」はボクの個人的な感想だけど、温泉のレジェンドで「日本一周3016湯」の著者である高橋一喜さんが「もやもやしていたことを言語化してくれた」といった内容の嬉しいメッセージをいただきました。
このほか「伊豆で最高の湯治プラン」という記事も書いていて、こちらも参考にしていただけると思います。
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【伊豆編】湯治をする最高のプラン「安くひとり旅もOK!」
続きを見る
また個人的に伊東温泉をこよなく愛していて、その魅力は下記で語っています。
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【オススメあり】伊東温泉5つの魅力「実は穴場の温泉です…」
続きを見る
「北」でも「春」にオススメな温泉は「いわき湯本温泉!」(福島県)
個人的に、暖かくなってきたのに「北」へと向かうのは、なんとなく冬に戻った感じでイヤなのです…。笑
しかし「北」でも春がしっかりと感じられる温泉があって、それが「いわき湯本温泉!」。
実はそれほど注目されていないかな?とも思っている温泉で、いわき湯本温泉の魅力をまとめると、
- 極上のかけ流し温泉がたくさんある(湧出量が多い)
- JRの湯本駅から近いところに宿が密集(アクセス良い)
- 美味しい飲食店が多い
- 観光客は少ない「穴場」の印象
- 個人的に、いわき湯本温泉の神社仏閣の雰囲気が好き
おすすめ宿は、
また、いわき湯本温泉を散策した様子が知りたい!という方は、下記にまとめています⬇️
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【マップあり】いわき湯本温泉を「散策」するとこんな感じ!
続きを見る
かなり魅力のある街。しかし魅力に気づいている人は少ない…とこんなイメージを持っています。
桜の見える極上湯の露天風呂→「大沢温泉」(岩手)
桜の見える極上湯はない…と冒頭でお話ししてしまったけど、この大沢温泉は露天風呂から桜が見えるそうです。
こちらは6月の様子で、新緑が美しかったのを覚えています。
もし「桜を見つつ、露天風呂に入りたい。そして極上湯がいい!」という場合は、この大沢温泉の一択だと思います。
ちなみに大沢温泉は湯治部があって4000円程度〜宿泊可能。(旅館部もある)
あの宮沢賢治も湯治に訪れたほど、歴史がありつつ、効果も抜群という素晴らしいところ。
余談として、夏は涼しいし、冬は雪景色がキレイなので、「春」とは言わず、真夏や真冬もぜひオススメしたいところでもあります!
鹿児島の「春」は、ほのぼの感MAX
鹿児島の春はポカポカとしていて、なかでも上記の弥次ヶ湯温泉がある指宿温泉は、東洋のハワイと呼ばれるほど。
時間の流れもゆったりとしていて、人も温かく、春は特に「ほのぼの感」がマックスになって最高なところ。
オススメの温泉宿は下記です。(鹿児島と熊本の県境も加えました)
- 湯の鶴温泉「Tojiya」さん→素泊まり4000円程度〜(熊本との県境のため)
- 霧島神宮温泉「民宿登山口」さん→2食付き6500円〜
- 指宿温泉「民宿指宿」さん→素泊まり5000円程度〜
- 指宿温泉「民宿たかよし」さん→2食付き7000円程度〜
- 桜島温泉「レインボー桜島」さん→2食付き1万円程度〜
- 妙見温泉「ねむ」さん→2食付き15000円程度〜
- 妙見温泉「田島本館」さん→15000円程度〜(ボクが泊まった時と雰囲気が変わっているかも…)
また下記に「鹿児島空港で最高の湯治プラン」という記事を書いていて、詳しい鹿児島周辺の様子もわかるかもしれないです。
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【鹿児島空港編】最高の湯治プラン「自炊もOK!」
続きを見る
春休みは混んでる?→「混んでる…笑」「穴場温泉がオススメ!」
有名な温泉は、やっぱり混んでいるなと。草津温泉などは特に卒業旅行などのピークでやっぱり混んでいますね。
というわけで、もし春休みに出かけるなら「人のいない温泉」に出かけるのもアリだと思います。
下記は「関東」でも人のいない温泉⬇️
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関東の「人がいない温泉地」15選!ゆっくりできる極上湯【2025年版】
続きを見る
そして全国の人がいない温泉⬇️
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全国の『人がいない温泉地』18選「想像を超えた極上湯」【2025年版】
続きを見る
また、先日泊まった「湯檜曽温泉 林屋旅館」さんは、「人がいない」そして女将さんとお話していると「新緑の季節(ゴールデンウィーク明け)は一年で一番景色がキレイですよ」とのことで、春にも良さそうだな〜と。
おまけ:「春」にオススメな2つの自宅温泉「肌トラブルと自律神経を整える」
自宅でも実は毎日、何かしらの天然100%の入浴剤を入れて、温泉に近づけるという生活をしています。
「入浴剤を入れない日もあるよね?」というと、それはゼロです…笑
というわけで、おまけとして「春」にオススメの天然100%の入浴剤をご紹介してみます。
1:グラウバーソルト
まずはグラウバーソルトを。
ちょっと詳しい方なら「エプソムソルトじゃないの?」と思われるかもです。
なぜグラウバーソルトかというと、春はそもそも自律神経的に副交感神経が優位になる季節。
エプソムソルトはマグネシウムなので、神経を緩ませる効果が強く、春であればグラウバーソルトの方が自律神経が整うイメージです。
そもそもグラウバーソルトと硫酸ナトリウムのことで、温泉でいうところの硫酸塩泉。
ポイントは「傷に効果がある」とされていて、伊豆の温泉にも似たイメージになるということで気に入っています。
一見すると「普通のお湯?」というふうに見えるけど、入ってみると不思議なくらい効果を感じるのは、伊豆の温泉にも通じるところがあると思います。
また「どのメーカーが?」と迷った場合は、アースコンシャス・ストアという自然派100%のメーカーがオススメです。
もともとアースコンシャス・ストアのものしか売っていなかったということあり、すごく信頼しているショップです。(Amazon、楽天でも出店あり)
2:湯の花「ひめの華」
春は、漢方医学的にも「デトックスの季節」として、肌が荒れやすいということがあります。
ボク自身、アトピーがひどかったこともあり、春はものすごく肌の調子を落とすことがあります。
そんな時に役に立つのが、このひめの華で、あとぴたの粉と呼ばれるほど効果も大きく感じます。
もしボクと同じく「春は肌の調子が悪い…」といった場合は、かなりオススメです。
ひめの華公式サイトから980円で試すことができるのも魅力です。(しつこい広告などゼロで信頼性が高いと思っています)
まとめ:2025年「春」に最高すぎる温泉
ではサクッとまとめつつ終わります。
- 春にオススメな温泉はほのぼの感のあるところ
- 春の伊豆は最高すぎる!
- いわき湯本温泉は「北」だけどオススメ!
- 岩手の大沢温泉は、桜の見える露天風呂がある
- 鹿児島の春もほのぼのとしている
と、これで以上です。
また「初夏」や「梅雨」には違ったオススメがありまして、それはまた後日アップする予定です!
それでは最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!
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下記は「極上湯」ばかりを集めた一覧です⬇️
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【保存版】泊まって良かった温泉宿の一覧!【ブログ記事へのリンクあり】
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