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【完全版】アトピー、肌荒れに効果のあった温泉「すべて実体験です」

こんにちは、温泉オタクのKOUです。

もともとは「温泉に入ったら、アトピーや肌荒れが治ってしまった」という経験から、温泉巡りをはじめました。(プロフィール

それゆえ巡る温泉は基本的に「肌に良い」温泉ばかりで、このサイトを参考に温泉に出かけてくれる方も多いです。

さらに最近は、「〇〇に住んでいるけど、どこが肌に良いですか?」と聞かれることも多いので、あえて「完全版」を作ってみようかと。

15年ほど湯治をしてみて、その体験をベースにこの記事を作成しました。

1万字近く、かなり膨大な記事ですので、下記の「もくじ」も参考にしてみてください!

 

もくじ

アトピー・肌荒れを温泉で治す「最も大事なこと」

野沢温泉 霊泉真湯

温泉の「質」は大事

「温泉」といっても、消毒がつよくプールに近いものから「湯治」レベルの温泉までいろいろとありますね。

ここでは湯治レベルの温泉の特徴をまとめてみます。

  • 掛け流し、循環なし、消毒なし
  • 加水・加温もないとさらに良い

これらの特徴を満たしていると、間違いなく「湯治レベルの温泉」だと思います。

これらの特徴の温泉は、「泊まってよかった温泉宿の一覧」の記事の中にまとめています。

「鮮度」が高いとさらに効果あり

温泉もリンゴと同じで、鮮度が大事。

温泉も「皮をむいてしまったリンゴ」くらいに繊細なので、できるだけ湧いたらすぐに温泉に入るのがポイント。

見極めの目安としては、

  • 湧出地から浴槽までの距離が近い
  • 自家源泉であること
  • 足元湧出だと最高

そして、たくさん温泉に入っていると、不思議なくらい「温泉の鮮度」が見極められるようになるのが、本当に面白いところ。笑

鮮度の高い温泉に入るとどんな感じ?

とりあえず特徴をまとめてみました。

とにかくアトピーや肌荒れには、体感的にも「鮮度」が命。

実は疲れがたまって「最近、動悸がするな〜」みたいな時に、湯野上温泉(福島)に入ったら、不思議なくらいに良くなった

経験もあります。

この時入った温泉も、とにかく鮮度の高い温泉で、「民宿 沼袋」さんの宿泊記でサクッと書いています。

 

【泉質別】アトピー・肌荒れに効果のある温泉

温泉には、全部で「10」の泉質が。(すべてボクの実体験なので、個人差がある可能性あり。とはいえ同じ意見の方も多いです。)

泉質 特徴(アトピー・肌荒れへの効果)
単純泉 刺激が少なく、効果を感じる。とはいえ効果はピンキリ
硫酸塩泉 傷が治ってくるイメージ。別名「傷の湯」
塩化物泉 傷が治ってくるイメージ。塩が強いとしみる。漢方でも「塩浴は肌に良い」とされてる
酸性泉 劇的に良くなることもあるけど、悪化したり、ピリピリする可能性もある
硫黄泉 上記と同じ
放射能泉(ラジウム) 体がスッキリし、自律神経が整う。この泉質は少ないのが注意点
二酸化炭素泉 単純泉に近い効果がある
含よう素泉 単純泉に近い効果がある
含鉄泉 良いけど、あえてこの泉質を選ばなくても十分
炭酸水素塩泉 体がスッキリしやすいが、乾燥しやすいのが注意点

さらに温泉の場合、「酸性・硫黄泉」や「塩化物・硫酸塩泉」なんてものも多い。

例えばだけど、

那須湯本温泉 滝の湯

こちらは、那須湯本温泉(栃木県)の共同浴場「滝の湯」。

このにごり方から「硫黄泉?」と思いきや「硫酸塩泉」です。

さらにphが「2」くらいなので、「酸性泉」でもおかしくない…

なので正式な泉質は「酸性・含硫黄・カルシウム-硫酸塩泉」ということに。まるで呪文ですね。笑

と「温泉の泉質」といっても、かなり複雑なので「あくまで目安」として、それよりも「温泉の質」の方が、アトピーや肌荒れには重要だと思っています!

 

「ph」で見る温泉

温泉の「ph値」でも、肌にあたえる影響はかなり大きいので、サクッとまとめてみました。

  • ph値が低い=酸性=肌に特効を感じる、しかしピリピリする場合も。硫黄を含むとピリピリしにくい
  • ph値が普通=中性=安心して湯治ができる、「掛け流し」が少ないのがデメリット
  • ph値が高い=アルカリ性=安心して湯治ができる、乾燥しやすい場合もある

 

酸性の温泉

ボクがはじめて劇的にアトピーが良くなったのは、草津温泉で、こちらは「酸性泉」。

そんなわけで日本の酸性泉巡りに出かけたことがあります。笑

有名な玉川温泉(秋田県)や酸ヶ湯温泉(青森県)など。

結論、上記の2つは、肌の弱い方なら入れないことが多いかと。

ボク自身「酸ヶ湯温泉に連泊しよう!」と思っていたところ、肌が痛すぎて1泊でキャンセルする…ということに。

その後、ある程度、肌を健康にしてから再訪したら、普通に大丈夫でした。

ちなみに酸ヶ湯温泉で「肌が痛いので連泊はキャンセルしたい」といったところ、キャンセル料なしにしていただいてしまって、すごい旅館だなと。(酸ヶ湯温泉の宿泊記ブログも書いてます)

 

アトピー、肌荒れにオススメな酸性泉は2つかな

酸性泉の中には、肌がピリピリしない…というものも。こういったタイプの温泉は、アトピー肌荒れに最高の温泉だと思っています。

具体的には、草津温泉の「地蔵源泉白旗源泉」、那須湯本温泉

この2つの温泉は、ボク自身すごく良くなった経験がありますし、「良くなった」という他の方の体験談も色々と聞いたことがあります。

 

中性の温泉

中性の温泉で「ピリピリする」ということは、ほぼないので、安心して湯治ができると言うのは、すごいメリットですね。

注意点としては、「循環・消毒」の温泉が9割くらいかな?ということ。

循環・消毒ありで中性の温泉は、やっぱりアトピーや肌荒れの湯治には不向きですね。

オススメの中性の温泉

 

アルカリ性の温泉

アルカリ性の温泉も、単純泉と同じく「ピリピリ」することなく湯治ができるのがメリット。

弱アルカリ泉だとイメージは、単純泉とほぼ同じ。

しかし強アルカリ泉だけは、かなりヒリヒリしたり、乾燥しやすいのが注意点。

岩手の大沢温泉などは、そんなタイプで、効く人には効くけど、悪化してしまう人もいそうだなと。

とはいえ強アルカリで有名な長野の白馬八方温泉は、ヒリヒリしないという「例外」もあるのが温泉の面白いところ。

ボクの体験談としては、「アルカリ性の温泉って、普通のお風呂みたいだし、効果あるのかな?」という感じだったけど、伊東温泉の「大東館」で劇的に良くなり、それから3,40回通っている感じです。

このあたりは「大東館 宿泊記ブログ」の方で、詳しく語ってます。

 

「単純泉は効果ない」という誤解

ずっと「単純泉は、お風呂みたいだし、そんな効果ないよね」と思ってました。

しかし先ほどの大東館も単純泉なのに、すごくアトピー・肌荒れがよくなってしまった。

さらに福島の湯岐温泉(ゆじまた)でも、アトピーだけでなく、不眠症にまで劇的な効果を感じたのです。

» 湯岐温泉の様子

これらの体験から、今でも積極的に単純泉にも出かけています。

また別記事【単純泉についてまとめた】なども書いてます。

 

【Q&A】アトピー・肌荒れを温泉で治す

草津温泉 煮川の湯

Q. 期間はどれくらいがベスト?

ボクの体験でいうと、草津温泉で3週間ほど温泉に入っていたら、見事にアトピーが治ってしまったことがあります。

湯治の文化では「湯十日」とか「7日を3まわり」とか言われていて、できれば10日くらいを考えておくと、かなり良いかと。

とはいえ「そんな長くは行けない!」という方も多いと思うので、プチ湯治(2、3泊)を数回繰り返すのでも「かなり効果は感じれる」というのが体感です。

 

Q. 1日に何回入るのがベスト?

成分表には、たいてい「1日に1、2回からはじめて、徐々に増やす」といったことが書いてありますね。

ボクの体感として、

  • 濃いめの泉質(酸性泉など)→3〜4回くらい
  • サラッとした泉質(単純泉など)→3〜5回くらい

入りすぎは逆に体調の悪さを感じるし、適度にしておくのがやっぱりベストだと思っています。

また自分のカラダに「温泉いる?」と聞いて相談しつつ入るのがベストかと。

入りまくると、不思議と「温泉はもういい!」というような気分になるけど、そういった場合は、減らすのが良さそうですね。

 

Q. 食事は気をつけたほうが良い?

気をつけた方が効果がありそうだけど、とはいえ出先でなかなか食事にこだわっていられない…というのが正直なところ。

これはボクの実体験で、実践しやすく効果のあったものをまとめてみました。

  1. 食べすぎない
  2. お酒は飲まない
  3. トランス脂肪酸は食べない
  4. たまに断食(ファスティング)する
  5. 揚げ物は食べない
  6. カフェインは取らない
  7. 甘いものは少なめに

また個人的には「血糖値が上がると、カラダがかゆくなる」ということもあって、お米やパンも控えた方がカラダの調子は良いです。

とはいえ、草津温泉ではじめてアトピーが完治した時は、お酒は飲まないものの、食事に気を付けてはいなかったです…笑

また「トランス脂肪酸」と言われるショートニングやマーガリンを控えただけで、アトピーにはわりと効果を体感したので、やっぱりやめておいた方が良いと思います。

 

Q. 保湿は必要?

1日に何度も温泉に入る場合、少しめんどうでも、間違いなく保湿した方が良いです。

実際に、何度も温泉に入るのに保湿をサボったところ、「なんとなく顔が老けたな…」「シワができたな…」と感じたことがありました。

しかし、しっかりと保湿をするようになって復活。

添加物は温泉と相性悪い

しかし「保湿」といっても、いろいろな添加物が入っていることも多いです。

これが温泉と化学反応してしまって、「肌の調子が悪い」ということも。

最近は、「サプミーレ」「コディナ」あたりを使用していてすごく調子が良いです。(それぞれレビュー記事へのリンク)

 

アトピー・肌荒れにオススメしたい温泉宿

 

基本的に「泊まってよかった温泉宿の一覧」にまとめている宿は、アトピーや肌荒れにも効果を体感したところです。

この中から「自宅の近く」の温泉に出かけてみるのも良いかと思います。

とはいえアトピーの湯治としても使いやすいと感じる温泉宿、特に効果の高い宿をピックアップしてみました。

 

ザ・定番の草津温泉「酸性泉の荒治療」(群馬県)

はなみづき

先ほども少し書いたとおり、ボクが初めて劇的にアトピーが良くなったのは、ココ草津温泉。

そのときは、3週間ほど滞在していて、肌の状態としてはこんな感じでした。

  • 初日〜3日目→肌がピリピリ。とはいえ少し肌の状態が良い
  • 1週間→かなり肌の調子良い。しかし「ただれ」のようなものができることも(湯あたりかな?)
  • 2週間→「ただれ」が治るタイミングでアトピーは完治
  • 3週間→人生でトップクラスに肌がキレイ

これは2年連続で試してみて、まったく同じような流れでした。

2泊(プチ湯治)でも効果ある?

感動レベル…ということはないけれど、かなり効果は感じます。

実際に、ボクも現在、それほど長く草津温泉に滞在できないこともあって、2泊くらいで出かけて肌の調子を整えることが多いです。

オススメ宿としては、「はなみづき」さん。(上記の温泉も「はなみづき」さん)

ご主人も、もともとアトピーの湯治をされていて方で、湯治目的に来やすいですし、気楽な素泊まりで「はなみづき」さん以上の宿はないな、と思っています。

草津温泉のオススメ季節

圧倒的に「春〜夏」にかけて。

理由は、草津温泉は強酸性で肌へのダメージがあるので、暖かい季節の方が効果を感じています。

 

那須湯本温泉「草津よりマイルドな酸性・硫酸塩泉」(栃木県)

那須湯本温泉 滝の湯

草津と似ている印象だけど、那須湯本温泉はマイルドでピリピリしにくい。というのがメリット。

さらにそれほど有名な観光地ではないので、のんびりと滞在できるのもメリット。

ボク自身、「最近、肌の調子が良くないな…」という時に、2泊くらいすることが多いけど、驚くほど調子が良くなります。

注意点としては、真夏は少し暑くて過ごしにくいかなと。

オススメ宿は、民宿(湯治宿)に泊まることで、「藤田屋」さんや「小林館」さんは、安くて居心地も最高です。

 

角間温泉「肌への効果は抜群」(長野県)

角間荘

角間温泉は、昔から「肌に効果が良い」ことで有名な温泉地。

体験談を語ってみると、口のまわりに湿疹ができて、食事をするたびに血が出てしまうような状態になったことがあります。

薬も効かないし、「そうだ!角間温泉」に行こうと来てみたところ、3日目にしてかなり状態が良くなりました。

角間温泉の特徴としては、どの宿も心地よく料金も手頃なところ。

ほぼ全ての宿に泊まり、宿泊記も書いています。

 

伊東温泉「優しくゆったりと効果を感じる」(静岡県)

大東館

先ほども書いたとおり「アルカリ性の温泉はアトピーに効果ない」と思っていたけど、伊東温泉でかなり良くなってしまったのです。

伊東温泉のメリットとしては、ピリピリすることが100%くらいないということと、素泊まりであっても、たくさんの飲食店があって、気楽に滞在できることかなと。

オススメ宿としては「大東館」と「鈴伝荘」さん。

ややアクセスがしにくいということもあるけれど、「倭荘」さんも素晴らしい宿。

さらに伊東温泉ではないけれど、湯治場として有名な「神代の湯」もかなりオススメ。

近くに飲食店などはなく「伊豆の秘湯」といったイメージで、肌への効果は伊東温泉を超えていると思います。

 

湯岐温泉「肌も心も癒す湯治場」(福島県)

湯岐温泉 山形屋旅館

湯岐温泉の体験談としては、肌も調子悪い…カラダも疲労が溜まってる…、不眠症ぎみ…みたいな時に来たことがあります。

こんなに調子が悪かったのに、翌朝はかなりスッキリと。

肌だけでなく、心までも癒されるようなそんな温泉地。

「最近、なんだか調子が出ないな〜」というときは、必ずと言っていいほど湯岐温泉に来るようにしています。

この感動はぜひ、たくさんの方に知ってほしいなと。

オススメ宿…というか、現在2つの宿(山形屋さんと和泉屋さん)のみで、どちらもとびっきり素晴らしい宿です!

この宿の素晴らしさも相まっての、湯岐温泉(ゆじまた)の魅力だと思っています。

 

熊本、鹿児島、大分県の温泉

tojiya

ボクが関東の人間なので、それほど肌の状態が良くない時に出かけたことはないのですが、「これはすごい効果だ」と感じたとところをピックアップしてみました。

「九州で1番のオススメは?」と聞かれたら、まずはTojiyaさん。

その名前のとおり、非常に安い値段で泊まることができるし、居心地は最高だし、肌への効果は湯岐温泉に似ている感じ。

もし関東にTojiyaさんにあったら、かなり頻繁に出かけているはず。

2023年泊まってよかった温泉宿ランキング】でも1位にさせていただいてます。

 

指宿温泉「かなり調子良い」(鹿児島県)

弥次ヶ湯温泉

指宿温泉は、温泉レベルがとびっきり高い温泉地だと思っています。

温泉レベルの高さで、肌の調子もとにかく良いなと。

注意点としては、本州からのアクセスはかなり大変だな〜と思ってます…。

オススメ宿は、「民宿指宿」さんと「民宿たかよし」さん。どちらも民宿ゆえ、コスパは最強で、近くにたくさんの共同浴場や砂湯などもあり、最高です。

妙見温泉「空港からアクセス抜群。温泉もドバドバ」(鹿児島県)

秀水湯

妙見温泉は、鹿児島空港からアクセスが抜群というのが、最高のメリット。

温泉もドバドバ系で、とにかく鮮度が高いです。

また「妙見温泉 楽園荘」さんなどは、暮らすように滞在できるのが最高。

食事付きなら「妙見温泉 田島本館」さんは、かなり素晴らしい温泉宿。

妙見温泉から帰ると「肌キレイだね」と言われることが多いです。笑

 

別府温泉or由布院温泉?

どちらも温泉が優しい印象なので、ピリピリ感などもなく、安心して湯治ができるというのがメリット。

タレントの中島知子さんは、アトピーがひどくて別府温泉(鉄輪温泉)への移住を決めたそうですね。

たしかに鉄輪温泉も肌の調子が良かったですし、由布院の温泉はどこも鮮度が高く、肌への効果も抜群でした。

アトピー、肌荒れの湯治をしやすいと感じる宿をピックアップしてみます。

 

アトピーに効果的な「自宅温泉」

 

いつも温泉に行ければ…。とはいえ仕事が…など、いろいろとあるかと思います。

実際にボクも、伊東温泉や草津温泉に移住したら、アトピーが完治しそうだな、と移住を考えたことがあります。

実際に、草津温泉はアトピーを理由に移住した方が多いですね。

移住はやめて「自宅温泉」を考えることに

山ほど色々なものを試しました。

この中からアトピーや肌荒れに効果的な「自宅温泉」をご紹介してみます。

 

お風呂用の浄水器はかなりいい

お風呂に浄水器をつけただけでも、アトピーにかなり調子が良いです。

例えば有名な話で、「ビタミンCを入れれば塩素が消える」と言われているけど、浄水器を使った方が圧倒的に調子が良いです。

ビタミンCを入れるだけだど、肌のカサカサ感があるけど、浄水器を使うとアルカリ性の温泉に入ったようにしっとりと。

お風呂用浄水器のデメリット

これは需要が少ないためか、とにかく種類が少ない…ということ。

ボクが試した中では、コスパと効果を考えて「ゼンケンのアクアセンチュリーレインボー」が圧倒的に素晴らしいです。

 

湯の花の効果は温泉に似ている

実はボク自身、かなり肌の調子が良くない時に、湯の花を使って入浴したら、ピタッとかゆみも止まって感動したことがあります。

それから色々な湯の花を試したけど、「ひめの華」がベスト。

カルシウムを含む、珍しい湯の花で、質の高さから肌への効果も抜群に高いです。

別名「あとぴたの粉」とも呼ばれるほどで、ひめの華の公式サイトから980円で試せるのはかなりメリット。

Amazonや楽天でサクッと試すなら、「岡本屋」さんの湯の花がかなり調子良いです。

岡本屋さんは、少しモッタリとした印象で、ひめの華はサラッとした印象かな。

とにかくどちらも「カラダから毒が抜けた」というような気分で、肌の調子が良いです。

現在でも、肌の調子は落としやすいので、この2つを常備して対策している感じです。

 

【天然】マグネシウム、ナトリウムはアトピーにも使いやすい

天然の入浴剤というと、少しややこしいけど、

  1. 硫酸マグネシウム(エプソムソルト)
  2. 硫酸ナトリウム(グラウバーソルト
  3. 塩化ナトリウム(塩)
  4. 塩化マグネシウム(にがり。クロライドエプソムソルト)

このあたりが有名。

実際に何度も試した感想としては、

  • エプソムソルト→肌に効果ある。しかし少し刺激があって悪化することも。不眠症にも良い
  • グラウバーソルト→肌が修復されるイメージ。伊東温泉に似ている
  • 塩(岩塩)→少し肌の調子良い。劇的な効果は感じない
  • にがり→肌がしっとり。安心して使える

 

試すなら「グラウバーソルト」と「にがり」

に感じています。

オススメメーカーとしては、自然派の入浴剤だけを取り扱っているアースコンシャス・ストアさん。

Amazonや楽天市場でも簡単に手に入るので、サクッと探してみるのもオススメです。

 

「にがり」→別名が多数あり…笑

にがりは、「塩化マグネシウム」「クロライドエプソムソルト」「マグネシウムフレーク」と呼ばれていますね。

入浴用に見つけるなら、Amazonなどで「マグネシウムフレーク」と検索するのが1番見つかりやすい印象を持っています。

下記は参考までに検索結果です。

口コミでも湯の花と同じく「肌の調子が良い」という方がたくさんいらっしゃるので、効果を体感できる方は多い印象です。

 

華密恋シリーズ

「と、あるとき」限定で、すごく効果を実感しました。

  • 華密恋→マグネシウムにも刺激を感じる時

華密恋は、カモミールがアトピーに良いということが漢方で言われているようで、たしかにゆったりと効果を感じました。

使い道としては、すべての入浴剤の中で「刺激が最もない」ので、とにかく肌の調子が良くない時。

ハーブティーを飲んだからと言って、「すごくカラダの調子がいい!」と実感しにくいけど、「なんとなく最近、調子良いな〜」と感じる。といった効果を感じます。

 

ラジウム浴ってアトピー・肌荒れにどう?【自宅でも可能】

三朝温泉 桶屋旅館

それほど多くはないものの、ラジウム自体に刺激はないので、アトピーや肌荒れにもすごく良いと思っています。

例えば、新潟県の栃尾又温泉。

実際に2023年の夏に「神風館」という宿で3泊の湯治をしたことがあります。

「不感の湯」と呼ばれて、温泉に入った気分のまったくしない温泉。

肌への効果は、ゆったりと癒されるような感じで、ピリピリ感などはゼロであるのもポイント。

真夏に肌の調子が悪くなったら、栃尾又温泉で湯治をしてみるのも、個人的にはかなり調子が良いです。(夏バテなんかにも最高)

さらに鳥取県の三朝温泉も有名で、こちらはカラダの中からごっそりとデトックスされて、肌の状態がよくなるようなイメージ。

上記の写真は、「桶屋旅館」さんという宿で、ほかにも「ちくま旅館」さんはオススメの温泉宿(湯治宿)です。

ちなみに自宅でラジウム浴をするなら「バドガシュタイン鉱石」というものがあって、実際に使ってみると鳥取の三朝温泉を5分の1くらいにしたような効果だと思っています。

一度買ってしまうと永遠に使えるということもあって、10年近く使い続けています。

 

余談1:お風呂に入らないと肌に良い?

実は、むかしアトピーの有名な医師が、こんな本を出版されたことがあります。

ボクが試したかぎりでは、しっかりお風呂に入って汗をかいた方がずっと調子よかったです。

余談2:サウナはアトピー・肌荒れに効果的?

かなり効果的だと思ってます。

実際にボク自身、スポーツジムに通っていて、そちらにサウナがあるので、温泉に出かけない時は、必ず入るようにしています。

サウナを4年ほど続けているけど、肌が悪化することも少なくなりました。

オススメとして、もし可能なら午前中にサウナ。夜に上記の入浴剤でしっかりと汗をかく。

と、このパターンが自宅では1番肌の調子が良いです。

 

まとめ:アトピーに効果のあった温泉

ゆのつぼ温泉

温泉はたしかにアトピーや肌荒れに効果的。(上記の写真は「由布院温泉 ゆのつぼ共同浴場」)

しかし季節、その時の肌の状態でコロコロと変わるので、「ここに行けば間違いない!」と言えないのが難しいところ。

草津温泉がすごく効果的なこともあれば、伊東温泉が1番効果的な時もあるはず。

それではこのあたりで終わります。少しでも参考になれば幸いです!

また良い情報があれば、情報を追加して行く予定です!

最後までありがとうございました。

 

  • この記事を書いた人
温泉桶

KOU

「温泉オタクKOU」の温泉ブログ。 温泉で、アトピーが完治するという不思議な体験をして、温泉にどハマり…。笑 現在、湯治とリモートワークを中心に温泉宿に年間50泊ほど宿泊。 泊まって良かった宿だけをブログにまとめています。 温泉の素晴らしさ、魅力が伝わればとの願いを込め、ブログ&Twitterで発信中! 月/最高88万pv

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