こんにちは、温泉オタクでKindle本「奇跡のかけ流し温泉」の著者KOUです。
こういった方のお役に立てる記事にまとめました。
本記事の特徴
- 掛け流し、循環消毒のないしっかりと湯治効果のある温泉だけ
- 食事のクオリティも高い
- 部屋の質もある程度良い
- 宿の方が良い方
- 連泊も可能(連泊がオススメのところは表記あり)
- 宿泊費は2食付きで1万円を切るところ(さらに安いところアリ)
- 僕自身、宿泊したことがあり、宿泊記を書いているところ
「え、そんなところあるの?」
と思われるかもですが、普通にたくさんありますよ!
それから「湯治宿」というと「どうせ食事なしでしょ?」と思われがちだけど、本記事で紹介している温泉は、美味しいお食事を出していただけるところばかり。
さっそくご紹介していきますね!
【保存版】湯治のできる安い温泉宿「一人泊、連泊もOK!」
ここでご紹介する宿、全てが良い宿なので、あえてランキング形式にすることはやめました。
そのかわり、北から順番になるようにしています。
酸ヶ湯温泉(青森県) ※連泊もオススメ!
酸ヶ湯温泉の特徴は、日本有数の強酸性の温泉であること。
もともと湯治のための宿だったけど現在は、湯治と旅館の両方で経営されています。
何回泊まっても、居心地は良いし、温泉の雰囲気は良いし、食事は美味しいし最高です。
注意点は、かなり酸性度が高いので、肌の弱い方などはヒリヒリしてしまう可能性も。
アトピーの方は、特に別の温泉をオススメします。というのもボク自身「アトピーに良いかな?」と訪れたところ、肌が痛すぎて帰ったことがあります。笑
その後、肌を健康にして再訪できた時には、感動しました!
特に効果が高いのは、神経痛とも言われています。
そして雰囲気の良さは格別!
2食付き10000円程度〜
ちなみに酸ヶ湯温泉に行く場合、「 日本旅行 J R+宿泊プラン」が使えるので、こちらが最安。(新幹線を利用する場合)
※ またすぐ近くの「谷地温泉」も同じように使うことが可能です。
温湯温泉(ぬるゆ)山賊館(青森県)
温湯温泉も湯治の文化が残る温泉地。
温湯の由来は「温まった体が冷めないお湯」という意味で、たしかにたくさんの温泉に入ったけど、これほど冷めない温泉は初めてでした!
体温が高い=病気が治るとも言われているので、やはり温湯温泉はすごいですね。
2食付きで1万円を切りますし、さらに安いプランもあります。
大鰐温泉「河鹿荘」と「民宿赤湯」(青森県)
大鰐温泉は、駅近に素晴らしい湯治レベルの温泉が湧いているところで、さらに2つの温泉民宿は「安く」しかもかなり魅力的。
上記のリンクは宿泊記なので、参考にしていただけるかと思います。
また近くには、共同浴場やいくつかの飲食店もあ流のが魅力。
玉川温泉(秋田県)※連泊オススメ!連泊プランあり
この秋田県の玉川温泉も非常に有名な湯治場ですね。
そして日本一の強酸性の温泉ということでも有名。
ちょっとでも肌に傷があると本当にピリピリ。これは本当に酸ヶ湯温泉以上なので、ご注意を。
とはいえ、水で薄めた浴槽もあります。
食事は健康的な湯治食で、屋外の岩盤浴では「癌」にも効果があると言われているほど。
実際に、ボクが訪れた時も、上記の写真の奥で、癌の湯治をされている方が、たくさんいらっしゃいました。
大沢温泉自炊部(岩手県) ※連泊オススメ!連泊プランあり
あの宮沢賢治も湯治に訪れたことで有名な大沢温泉です。
この建物は、湯治用の建物だけど、中はいたって清潔で、本当に居心地が良い…。
素泊まりで3000円ほどなので、この記事の最安価格です。
さらに、食堂や売店もあって、食事に何不自由することはないです。
温泉の数もたくさんあって、連泊しても飽きないところは魅力。
もし時間があるなら、絶対に連泊をオススメしたい温泉宿です!
中の様子が気になる方はぜひ宿泊記に書いています。
肘折温泉 木村屋旅館(山形県) ※連泊オススメ!連泊プランあり
肘折温泉は、山形県の山奥の小さな温泉地。
いろいろな宿に宿泊したけど、僕はこの木村屋さんが一番好きかな。
3回ほど宿泊しているけど、「何回泊まってもやっぱりいい」という感じ。
部屋は居心地が良くて、さらに食事も本当に美味しいし、宿の方は温かいご夫婦です。
近くの共同浴場「上の湯」や「カルデラ館」に行くこともできるので、泊まっていても楽しいですね。
夏季は有名な肘折温泉の朝市もあって、これもまた楽しい…。
長期滞在すると、料金がどんどん安くなるように設定されています。
こちらもぜひ連泊で!という感じです。
最安は、2食付きで6000円ほど〜
また比較として、近くの「亀屋旅館」も良いところです!
部屋に鍵がなかったり、「いかにも湯治宿!」というところが魅力。
赤倉温泉 いづみ荘(山形県)*連泊もオススメ
赤倉温泉のいづみ荘は、2食付きでも7000円程度〜宿泊可能で、温泉は極上の中の極上。
しかもお食事のクオリティも「この値段では申し訳ない…」と思ってしまうほど、レベルが高いです。
過剰な接客などもなく、素朴なご主人や女将さんが接客をしてくれて、すごく居心地が良いです。
それゆえ「連泊」もしやすいかと。
また赤倉温泉は、肘折温泉と鳴子温泉の間くらいに位置する温泉で、「肘折温泉〜赤倉温泉〜鳴子温泉」といった流れで温泉旅・湯治をするのはすごくオススメコース。
ちなみに赤倉温泉駅からは徒歩30分ほどで、「赤倉温泉 いづみ荘 宿泊記ブログ」の中で、解説もしています!
川渡温泉 高東旅館(宮城県) ※連泊もオススメ!
こちらは、鳴子温泉郷の川渡温泉にある湯治宿。
設備はキレイで、温泉は飲泉が可能なレベル!
先日、湯治プランである「ご飯&お味噌汁」をいただいたけど、とにかく美味しくて2食付き4000円台〜というコスパ。
さすがに「安すぎる…」とは思いました…笑
鳴子温泉には、他にもたくさんコスパの良い温泉宿があるけど、人にオススメしやすいのは、この高東旅館さんかな〜という感じ。
Twitterでもすごく人気のある宿で、ファンも多いですね。
ボク自身、鳴子に行ったら、必ず高東旅館さんに泊まろうと決めているところ。
電車でも駅から徒歩30分弱なので可能です。詳しくは宿泊記をどうぞ!
» 東五郎の湯「高東旅館」の予約(じゃらんnetからのみ可能)
岳温泉 マウントイン ※連泊もオススメ!(福島県)
岳温泉の魅力は「温泉のクオリティが高い、のんびりした温泉地、駅もそこそこ近い(バス20分)、池が気持ち良い、カフェもある、コンビニもある」ということで、湯治にもオススメな温泉地。
詳しい様子は、別記事「岳温泉の観光」に書いてます。
このマウントインさんは、連泊プランも充実していて朝食付き5000円程度〜可能。
さらに建物はリノベーションしてあって、かなりキレイです。
詳しくは「マウントイン宿泊記」に書いています。
湯岐温泉 山形屋旅館(福島県) ※連泊オススメ!昼ごはん付き
昔から「中風の湯」と言われていて、神経に作用するお湯です。
重症の不眠症だったときに入ったら、爆睡できて感動したのが良い思い出。
さらに肌もキレイになるし、もう何度も訪れています。
湯岐温泉は、小さな温泉地で別記事で詳しい様子をまとめています。
そしてこの山形屋さんの素晴らしいところは、食事のクオリティがとにかく高いところ。
家庭的な湯治食が基本だけど、食事を豪華にすることもできるし、さらに部屋食で落ち着きます。
宿の方は、ご家族で経営されていて、みなさんすごく良い方たち。
「癒しの里」といった雰囲気です。お疲れの方はぜひお出かけください!
湯治プラン2食付きで9000円程度〜
湯岐温泉は、小さな温泉地で、もう一つ「和泉屋」さんという旅館があります。
少し違う源泉もあって、こちらもすごい名湯。
山形屋さんに1泊、そして和泉屋さんに1泊というのもオススメです!
栃尾又温泉 神風館 ※連泊のみ可能。長期プランもあり
栃尾又温泉は、新潟県のお米で有名な魚沼市から、山奥の方へ入って行ったところにある、小さな秘湯。
日本でもトップクラスに素晴らしい湯治場だと思っています。
栃尾又温泉の特徴は、「ラジウムを含む」こと。そして「ぬる湯」であるということ。
36℃の温泉で、何も感じない「不感の湯」と呼ばれたりもしていますね。
それゆえ何時間でも平気で入っていられるのですが、最高で1日9時間ほど入ったことがあります。笑(普通の人は、1、2時間くらいが多い)
万病に効果があるけど、「子宝の湯」とも呼ばれていて、男女ともに生殖機能を高める効果まであるのです。
栃尾又温泉の宿は全部で3軒。どこに泊まっても「同じ温泉に入る」という珍しい温泉地。
この神風館さんは、栃尾又温泉で1番コスパの良い宿です。
2食付きで9000円ほど〜。2023年現在「連泊のみ」宿泊可能。
実際に3泊「神風館」で湯治をしてみた記録はこちらです。最高でした!
ちなみにすぐ近くの「折立温泉」の「やまきや旅館」さんとドバドバぬる湯で有名な「駒の湯山荘」さんもオススメ。
こちらは、栃尾又温泉のすぐ近くの温泉地で、同じくぬる湯。
どちらも、穴場の温泉!
角間温泉 高島屋旅館(長野県)
角間温泉は、肌に良いことで有名な小さな温泉地です。
温泉地の雰囲気は、いかにも湯治場といった感じで、落ち着きます。
この高島屋さんは、かなり歴史を感じる建物だけど、中は完全にピカピカ。
「清潔な宿じゃないとイヤ!」
という方にも自信を持ってオススメできる感じでもありますね。
近くの共同浴場巡りもできて、最高すぎます…。
2食付きで8000円台〜
角間温泉にはまだまだオススメの湯治宿が!
角間温泉の場合、宿を変えつつの連泊もオススメです。
本当に長期間の湯治…という場合は、素泊まりが専門の角間荘さんが1番良いと思います。
また「長野で湯治」なら下記でより詳しく解説しています!
-
【ご褒美】長野で湯治をする最高のプラン「プチ湯治、プチ贅沢…!」
続きを見る
老神温泉:亀鶴旅館(群馬県)※連泊もオススメ!
亀鶴旅館は、老神温泉で1番と名高い「7号泉」を100%利用した宿。
温泉オタクのボクが「群馬で1番?」と思ったほどに極上の温泉です。
さらにビジネスプランというものがあって、2食付き8000円程度〜可能。
食事もかなり美味しくて、ここに出かけて後悔はぜったいにないはず。
さらに洗濯機など、必要なものは揃っています。
草津温泉 興亜館(群馬県)※連泊もオススメ!
草津温泉で湯治をするなら、この興亜館さんと次に紹介する「はなみづき」さんの2カ所がオススメ。
これはボクが草津温泉で100回ほど湯治をした感想です。
興亜館さんは、見た目こそ古いけど館内は驚くほどキレイで、宿の方はものすごく良いご夫婦です。
さらに共同浴場「地蔵の湯」や「煮川の湯」のすぐ近く。
湯畑源泉が掛け流しで、極上そのもの。
2023年8月現在、ボクがいろいろな宿の宿泊記を書いているけど、圧倒的な人気を誇るのがこの「興亜館さんの宿泊記ブログ」。
良い旅だった!と思えるはず。
6000円程度〜
草津温泉 はなみづき ※連泊オススメ!
こちらも草津温泉で素泊まり専門の宿。
湯畑からもアクセスが良く、5000円程度で宿泊可能。
温泉は、湯畑源泉が掛け流しで、泉質で言えば草津温泉でもトップクラスに素晴らしい泉質です。
イメージとしては、共同浴場を独り占めできる感じ!(貸切風呂です)
この宿のご主人も、もともとこの宿に湯治に来ていた常連客だったそうです。
そのご縁で、この宿を引き継いだとのこと。(直接、ご主人とお話しました)
2022年にはじめて泊まり、その後あまりにも気に入ったので、すぐに再訪して連泊までした温泉宿。
さらに【2022年泊まって良かった温泉宿ランキング】の中でもご紹介させていただいたほど。
とにかく最高の宿で「興亜館」さんに泊まるか「はなみづき」さんに泊まるか迷うところ。笑
ぜひ草津温泉でこの2つの宿に泊まってみてください!!
四万温泉 もりまた旅館(群馬県)※連泊オススメ!
もりまた旅館は、四万温泉の中でもトップクラスに素晴らしい泉質をもつ温泉宿。
1泊2食付きで1万円切る宿で、さらに部屋食。
湯治宿…ではないけど、そんな感じの雰囲気でもあります。
心温かいご夫婦が営む小さな温泉宿で、上記の露天風呂は無料で貸し切りOK。
飲泉も可能な温泉で、飲むとさらに効果を感じるのです。
草津温泉と距離的にも近いので、「草津温泉→四万温泉→老神温泉」みたいに連泊するのも良さそうですね。
また「群馬」は、下記で特に詳しくまとめています!
-
【群馬県】最高の湯治プラン「定宿が見つかる!ひとり旅もOK」
続きを見る
那須湯本温泉 小林館(栃木県) ※連泊オススメ!
僕はこの那須湯本温泉が好きで、数えられないほどきています。
そしてこの民宿街がまた好き。
小林館も素晴らしい宿だけど、この周り一帯も素晴らしい宿ばかりです。
とはいえ、コスパが一番良いのは、この小林館さん。
2食付きで6000円台〜。
食事も山の幸で、びっくりするほど美味しいです。
ボク自身、10年ほど前にはじめてこの小林館で湯治をしています。
2泊でも驚くほど体の調子が良くなり、驚いた宿です!
また、すぐ近くの「民芸の宿 藤田屋」さんも素晴らしい宿!こちらは2食付き8000円。
板室温泉 勝風館(栃木県) ※連泊オススメ!
上記の小林館のある那須湯本温泉からは、車で20分かからないくらい。
板室温泉は、ぬる湯の名湯で40度ほど。
板室温泉の共同浴場は、循環消毒だけど、この勝風館の温泉は、完全掛け流し。
そして消毒もなく、加水もなく、名湯。
那須湯本は、熱い酸性泉。
なので、ぬるいアルカリ泉であるこの板室温泉と相性が良いです。
小林館で1泊〜勝風館で1泊の湯治旅行は最高ですよ!
2食付きで1万以下。連泊も可能。
栃木周辺も、下記で詳しくまとめています!
-
【栃木編】最高の湯治プランを考えてみた【感動レベル】
続きを見る
下部温泉 元湯旅館 大黒屋(山梨県)
山梨県の下部温泉も古くから、湯治文化の盛んだったところです。
古くからあった温泉地って、自然湧出なこともなぜか温泉の質がとにかく高いんですよね。
熱めのお湯と、ぬるいお湯を交互に1時間ほど入ると、驚くほどに体調が良くなるのです…。
不眠症ぎみの時に、この下部温泉に入ると、なんと爆睡してしまうのです…。
とはいえ、下部温泉のこの「ぬるい源泉」を持っているのは、数えるほど。
さらに2食付きで8000円台〜と、コスパも良いのでオススメです。
下部温泉で比較したい宿として「湯元ホテル」さんもオススメ。
また近くの石和温泉にある「日の出温泉」さんもすごいオススメ。(こちらは旅館の雰囲気だけど、温泉がとにかく格別!)
ゲストハウス 倭荘(静岡県、伊豆) ※連泊オススメ!
こちらは、伊東温泉の高台にあるゲストハウス。
温泉は掛け流し、循環なし、消毒なし、加温なし、加水なし。さらに湧出量が豊富。
そして素泊まりは3000円程度〜で、2食付きは7000円程度〜。
しかも、ものすごく食事のクオリティが高くて驚きました。
僕の宿泊記を見ていただければ、その食事のクオリティの高さがわかるかと思います!
伊東の温泉は、単純泉ゆえに意外と消毒なしや、循環なしって難しい。
そんな中、こちらはいわゆるパーフェクトな温泉。
本当に素晴らしいところでした!
伊東温泉にもまだまだオススメ宿が!
このほか、ボクが30回以上宿泊している「大東館」(宿泊記)も、もちろんオススメ。
また年季が入っているものの、最高の泉質という意味では「梅屋旅館」さんが最高で、こちらは駅近で日帰りとしてもオススメ。
そしてすぐ近くの「鈴伝荘」さん(宿泊記)も素晴らしい宿。2023年現在、この鈴伝荘が1番オススメと思ってます。
3つの宿をまわりつつ、湯治するのもオススメですよ!
鈴伝荘は、「2022年泊まって良かった温泉宿ランキング」の中でもご紹介している宿です!
神代の湯(静岡県 中伊豆) ※連泊オススメ!
この神代の湯は、もともと湯治宿だったこともあり、食事は玄米で、調味料も無添加のものを使っています。
そして健康的なだけじゃなくて、味付けもハンパじゃなく美味しいです…。
間違いなく、本記事の食事ランキングは1位。
ここに宿泊する時は、必ず2食付きするのをオススメします!
そして温泉のクオリティも高く、僕は伊豆で1番の温泉は「神代の湯」だと思っているほど。
伊豆の温暖な気候のもと、湯治ができるのも魅力の一つだと思っています。
(僕は伊豆の気候が大好き!!)
おまけ:伊豆で湯治レベルの名湯→下賀茂温泉
下賀茂温泉(しもかも)は、かなり知名度は低いけど、湯治レベルに素晴らしい温泉が湧いているところです。
場所は、伊豆の最南端「下田」から、さらに10キロほど行ったあたり。
ボクが実際に宿泊したのは「民宿 南伊豆」というところで、コスパも温泉も食事も最高でした!
塩化物泉で、イメージとしては、長野の角間温泉の泉質に近いです。
詳しくは下記の伊豆編にまとめています。
-
【伊豆編】湯治をする最高のプラン「安くひとり旅もOK!」
続きを見る
三朝温泉 桶屋旅館(鳥取県)※連泊OK!
「温泉の効果」という意味では、三朝温泉が最強な印象も持っています。
とはいえ汗が吹き出したり、かなりエネルギーを消費する温泉なので、体力がある程度ある方にオススメ。
桶屋旅館さんは、足元湧出の温泉で、三朝でもトップクラスの泉質。
2食付き1万程度〜と、三朝の中でコスパもトップクラスに良い宿です。
さらに静かな環境で、のんびりと湯治できるところも魅力。
玉造温泉 ゲストハウス翠鳩の巣(島根県)※連泊めっちゃオススメ!
この翠鳩の巣さんは、4000円ほど〜宿泊可能な温泉ゲストハウス。
玉造温泉は湧出量の関係で、循環・消毒の温泉もたくさんあるけど、その中でこの「翠鳩の巣」はパーフェクトな温泉の掛け流し。
ボク自身、特に好きな温泉ゲストハウスで、ここに来たくてわざわざ島根まで来たことも…笑
気楽泊まれて、さらにリフォームしてあってオシャレで、宿の方もすごく良い方たちです。
連泊しつつ、のんびり過ごすのにオススメです。
温泉津温泉 ゲストハウス湯るり(島根県)※連泊オススメ!
湯るりさんは、古民家を改装した温泉宿。というかゲストハウスで近くの共同浴場を利用するタイプの宿。
中は新しくリノベーションしてあって、とにかくオシャレで快適。
温泉津(ゆのつ)温泉の宿は、基本的に高級宿が多いけど、こちらは5000円程度で宿泊可能なので、コスパも良いですね。
さらに連泊すると、どんどん値段も安くなるので、オススメ。
温泉の効果は?というと、間違いなく全国トップレベルだと思います。
ボクも手荒れに悩んでいたけど、あっという間に完治してしまったほど。
» 湯るりさんの宿泊記ブログ(こちらに共同浴場の雰囲気なども)
鉄輪温泉 かんなわ荘(大分県) ※連泊オススメ!
別府温泉で「湯治」をするなら、やっぱり最初に思いつくのが鉄輪温泉ですよね?
この辺り一帯は、湯治宿がたくさんあるけど、このかんなわ荘さんも湯治宿の雰囲気。
僕はここに夕食付きで6000円台で宿泊させてもらってます。
食事も量が多くないものの、「りゅうきゅう」や「とり天」といった別府名物がどれもクオリティ高く美味しかったです。
別府温泉 文の家
この「文の家」は、鉄輪温泉と別府駅の中間あたりにある温泉宿。
温泉地の中心ではないので、それゆえ「穴場」的な魅力のある宿ですね。
また「離れ」もあって、5000円程度〜泊まれます。ご主人のお人柄もあって、最高に心地良く「湯治」できると思います!
食事がつかないので、買いに行くor近くの飲食店へ行く必要はアリです。
詳しくは「文の家」の宿泊記に載せています!
湯の鶴温泉 温泉ゲストハウスTojiya(熊本県)※連泊めっちゃオススメ!
湯の鶴温泉は、熊本県の温泉だけど、鹿児島県との県境にあるため、最寄りの空港は「鹿児島空港」です。(それゆえ、後ほどご紹介の「妙見温泉」と行き来するのはオススメ)
湯の鶴温泉の特徴は、静かな環境で「日本一の泉質では?」と思ってしまうほど、極上の温泉があるということ。
さらに、このTojiyaさんは、爽やかな若いスタッフの方たちが、がんばって運営してくれています。
それゆえ20代とか若い方が湯治するのにもピッタリかと。
食事するところは少ないけど、目の前の「屋台」で美味しいものをいただけます。
静かな山奥ゆえ、連泊がすごいオススメなところです!
妙見温泉 田島本館(鹿児島) ※連泊オススメ!
この田島本館は、鹿児島県でも特に有名な湯治宿。
「傷湯」「神経痛の湯」「胃腸湯」という、3つの効能の違う源泉がドバドバと掛け流し。
食事のクオリティも高く、しかも2食付きで1万円を切ります。
さらに言うと、鹿児島空港からのアクセスはかなり良好です。
上記の北海道の「凌雲閣」とそこは違いますね。笑
ある意味、日帰りもできてしまうほど、アクセスが良好なんです。
さらに、「妙見温泉でもっと安く湯治がしたい…」という方は、楽園荘もオススメ。
こちらは、素泊まりが専門の宿で、本館は3000円程度〜、離れは5000円程度〜からとコスパも抜群。
連泊するとさらにコスパは良くなります。
ボクは離れに宿泊し、ブログを書いています!
また鹿児島空港を使っての「湯治」は最高で、下記でより詳しくまとめています!
-
【鹿児島空港編】最高の湯治プラン「自炊もOK!」
続きを見る
自宅で湯治を「二股温泉の湯の花を利用」
「湯治に行きたい…」しかし「時間とお金が…」という時は、湯の花がオススメ。
とはいえ、湯の花と言っても効果の高いものから、低いものまで色々…。
なかには湯の花が配合された入浴剤などもあるので、「湯治」という意味では湯の花100%が良いですね。
ボクが実際にたくさんの湯の花を試した中で、オススメしたいのが北海道、二股温泉の「ひめの華」というもの。(記事でも紹介した二股温泉の湯の花です)
上記の写真は実際に「ひめの華」を入れつつ、入浴した写真だけど、とにかく濃厚でその効果も抜群…。
「実際の温泉並み…いやそれ以上かも…」と思ってしまう湯の花。
「ひめの華」公式サイトから980円で試すことが可能です。(公式サイトのみ購入可能)
実際に「ひめの華」で湯治した記事と、レビューした記事の2記事を書いています!
湯治に役立つ温泉本「小林先生の本が最高」
弁護士で温泉博士の小林先生の本は、すべて湯治レベルの温泉ばかり紹介されています。
もし「温泉を本で探す」といった場合は、間違いなく小林先生の著書がオススメ。
詳しくは、下記でレビューしています。
-
とびきりすごい名著「続・とっておきの源泉かけ流し445湯」をレビュー!
続きを見る
まとめ:【保存版】湯治のできる安い温泉宿「一人泊、連泊もOK!」
まとめると、
- 酸ヶ湯温泉(青森県)
- 温湯温泉 山賊館(青森県)
- 大鰐温泉 河鹿荘(青森県)
- 大鰐温泉 民宿赤湯(青森県)
- 玉川温泉(秋田県)
- 大沢温泉 自炊部(岩手県)
- 肘折温泉 木村屋旅館(山形県)
- 肘折温泉 亀屋旅館(山形県)
- 赤倉温泉 いづみ荘(山形県)
- 川渡温泉 高東旅館(宮城県)
- 岳温泉 マウントイン(福島県)
- 湯岐温泉 山形屋旅館(福島県)
- 栃尾又温泉 神風館(新潟県)
- 角間温泉 高島屋旅館(長野県)
- 老神温泉 亀鶴旅館(群馬県)
- 草津温泉 hote taka(群馬県)
- 草津温泉 興亜館(群馬県)
- 草津温泉 はなみづき(群馬県)
- 四万温泉 もりまた旅館(群馬県)
- 那須湯本温泉 小林館(栃木県)
- 板室温泉 勝風館(栃木県)
- 下部温泉 元湯旅館 大黒屋(山梨県)
- ゲストハウス倭荘(静岡県、伊豆)
- 神代の湯(静岡県、中伊豆)
- 三朝温泉 桶屋旅館(鳥取県)
- 玉造温泉 翠鳩の巣(島根県)
- 温泉津温泉 湯るり(島根県)
- 湯の鶴温泉 Tojiya(熊本県)
- 鉄輪温泉 かんなわ荘(大分県)
- 別府温泉 文の家(大分県)
- 妙見温泉 田島本館(鹿児島)
もし「ひとり」で湯治に出かけるなら、【ひとり旅5つの神アイテム】の記事も書いています。
それではまた、有益な情報が集まり次第、記事をアップしていきます!
-
【保存版】旅行で使える「お得なサービス」の一覧
続きを見る